出版社内容情報
多忙な管理職とそのチームが、「戦略的に休む」ことで健康と生産性を高めるための実践書。
業務効率化だけでは根本的な疲弊は解消されません。背景には、「休むと迷惑をかける」「リーダーは休めない」といった固定観念や罪悪感があり、それが休暇取得の障壁となっています。その結果、部下も休みにくく、組織全体が疲弊する悪循環に。
本書では、休むことが成果につながるという考え方を、実例とともに紹介。さらに、医療現場でも用いられる「認知行動療法」を応用したワークで、「休めない思い込み」を見直す手助けをします。
個人が取り組めるワークシートも収録し、休暇を促進する組織づくりの具体策まで網羅。働き方改革やウェルビーイング経営を推進する企業にも役立つ一冊です。
【目次】
内容説明
あなたが休むこと、実はチームは待っています。仕事を加速させるのは、「努力」でも「根性」でも「才能」でもなく、疲れ切る前に休むこと。この一冊で休む罪悪感を手放せます。すぐに使える疲労度チェック付き!
目次
第1章 私たちは、なぜ休めないのか(いちばん疲れているのはリーダー;「燃え尽き」というリスク ほか)
第2章 まずは、リーダーが休む(その頑張りが逆効果になっている!?;思考と行動の関係を探る ほか)
第3章 休めるチームに生まれ変わる技術(休む仕組みをつくる;「チームの理想像」を解決志向で考える ほか)
第4章 疲労度別・心とからだのリカバリー術(疲労度チェックで、今のあなたに必要な休み方を見極める;「いいかげん」でストレスをためこまない ほか)
第5章 人生を充実させる戦略的休暇の取り方(戦略的休暇の究極の目的;「タイムマシン・ビジョニング」で、未来の自分に会いに行く ほか)
著者等紹介
船見敏子[フナミトシコ]
ウェルビーイング経営コンサルタント、公認心理師。株式会社ハピネスワーキング代表取締役。大手出版社で雑誌編集に携わり、1000人超の著名人を取材。インタビュースキル向上のためにカウンセリングを学んだことを機に、2005年、カウンセラーに転向。以後、全国の企業、自治体等で、研修、コンサルティング、カウンセリングなどを通じ、メンタルヘルス対策及び組織のウェルビーイング向上支援を行う。「人が病まない、辞めない職場づくり」をテーマに掲げ、これまでに約1000社、10万人のメンタルヘルスケアに携わってきた。心理学をベースにしたリーダー育成プログラムにも力を注いでいる。健康経営エキスパートアドバイザー、1級キャリアコンサルティング技能士、産業カウンセラー等の資格も保有(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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