出版社内容情報
延べ1万人へのひきこもり支援から生まれた、自分軸を作る手帳術。
気分が落ち込む。気持ちが晴れない。生きるのがつらい――。
本書では、「ひきこもり」「鬱」「不登校」「障害」など、さまざまな困難を抱える人に向けて、手帳によって心地よい毎日を取り戻す方法を紹介しています。
本書の手帳術は、著者自身が不登校気味の少年時代を過ごした経験と、就労訓練施設を運営する中で、一般の就労がすぐには困難な方々のサポートをする経験から思いつき、形作っていったものだといいます。
一般的な手帳術が、効率的に働く方法や、目標を達成して成果をあげるためのテクニックを指南するのに対し、本書が伝えたいのはもっとシンプルなことです。
手帳を使って、心を整え、心地よく生きる。
そのために手帳に書くべきは、予定やタスクではなく、自分の「価値観」だと著者はいいます。
ひきこもりの人はもちろん、ひきこもり一歩手前の「ゆるこもりさん」にも効果絶大の1冊です。
ぜひ本書の手帳術で自分軸を作り、明るい毎日を取り戻していただければ幸いです。
■目次
第1章 手帳をあなたの大切なパートナーに
第2章 手帳を「楽しく続ける」ために必要なこと
第3章 なぜ普通の手帳ではうまくいかないのか?
第4章 手帳をあなたのパワースポットに
第5章 「感情豊かな自分になる」ために必要なこと
【目次】
内容説明
手帳を使って、心を整え、心地よく生きる。手帳に書くべきは、予定やタスクではなく、自分の「価値観」だった―。延べ1万人へのひきこもり支援から生まれた自分軸を作る手帳術。
目次
1 手帳をあなたの大切なパートナーに(1年に1冊。手帳にすべてをまとめよう;起業のきっかけも1冊の手帳から ほか)
2 手帳を「楽しく続ける」ために必要なこと(自分の感情を記録して認識しよう;長く続けるためには、続けようと思わないこと ほか)
3 なぜ普通の手帳ではうまくいかないのか?(良かれと思って、目標設定してしまう;良かれと思って、タスクを洗い出す ほか)
4 手帳をあなたのパワースポットに(「現実」から始めるのではなく「ワクワク」から始めよう;自分が気持ちよく使うための「手帳パワースポット化計画」 ほか)
5 「感情豊かな自分になる」ために必要なこと(感情表現が苦手な人はChatGPTを活用しよう;自分の感情がわからない人はブレインダンプに取り組もう ほか)
応用編 さらに手帳を活用するためのアイデア集
著者等紹介
熊野賢[クマノサトシ]
ReSowホールディングス株式会社/株式会社ワンダーフレンズ代表取締役。1981年大阪府生まれ。「寝られない、起きられない」などの起立性調節障害で不登校気味の少年時代を過ごす。自身の経験をもとに、日々の感情を気軽に書き残す「感情記録」を始める。それにより「頑張るよりも、心地よい生き方を選択する」というマインドが整い、株式会社ワンダーフレンズを創業。「ひきこもり」「鬱」「不登校」「障害」など、すぐに就労することが困難な人を対象とした就労訓練施設の運営を中心に行い、5年で年商15億円・全国30事業所へと急成長。延べ10,000人の支援を行うなど、福祉業界で注目を集める。現在は「福祉×ビジネスで社会課題を解決する」を自身の理念として、7社の福祉事業所の役員を務めながら、全国での講演活動や手帳を使ったひきこもり支援などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。