GDPで日本を超えた!のんびり稼ぐドイツ人の幸せな働き方―長く休んで、短く働き、多く稼ぐ。超時短国家の秘密

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GDPで日本を超えた!のんびり稼ぐドイツ人の幸せな働き方―長く休んで、短く働き、多く稼ぐ。超時短国家の秘密

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784827214826
  • NDC分類 366.32
  • Cコード C0030

出版社内容情報

2023年の名目GDPで日本はドイツに抜かれました。多くの日本人が「日本人は長期休暇も取らず、遅くまで残業しながら一生懸命働いているのに、ゆったり働く時短国家ドイツに抜かれたのは意外だ」と感じました。
ドイツ人は、仕事をする時に能率や効率性を我々日本人よりも重視します。無駄な会議、費用をカバーする十分な見返りが期待できない仕事を嫌います。そういう仕事には初めから時間や労力を投入しません。
ドイツ人の働き方の中には、日本でも応用できる点がいくつかあります。本書では、ドイツ人流働き方の内、日本でも使える点を選び出して、少しでも仕事の効率性、生産性を高めるための方法を、わかりやすく解説します。

日本人よりも多く稼ぎ、世界で最も労働時間が短い理由を、
ドイツ在住34年のジャーナリストが解説!
働き過ぎを防ぐ仕組み/2、3週間の長期休暇をとるのは常識/平社員の有休消化率は100%/時短と休暇がもたらす心の余裕/短時間で成果を生む社員を評価

■目次
第1章 なぜドイツの名目GDPは、55年ぶりに日本を抜いたのか
日本の名目GDPが第4位に転落/日独逆転の原因はドイツのインフレと円安だけではない/バブル崩壊後、日独の成長率が逆転/日本の1人当たり名目GDPがG7で最下位に転落/日本を大きく上回るドイツの賃金水準 他
第2章 ドイツは世界最大の時短国家。働き過ぎを防ぐ仕組みは?
短い労働時間でも経済が回る国/ドイツの銀行で「個人の時間を重視する働き方」を目撃/世界で最も労働時間が短い国/法律で労働時間を厳しく規制/長時間労働をさせる企業には最高500万円の罰金 他
第3章 ドイツのワークライフバランスは日本を上回る
みんなが休むための合意がある国/顧客のサービス期待度が日本よりも低い/宅配便の再配達がない国/サービス砂漠だから、みんなが休める/日本でもサービスレベルを下げるべきではないか 他
第4章 コロナ後、ドイツ人の働き方はどう変わったか
今も4・3人に1人がテレワーク/家事の負担を夫婦で分かち合う/会社側は、出社率の引き上げに必死/テレワーク議論が訴訟に発展
第5章 ドイツはさらに時短を目指す・週休3日制への模索
週休3日制をめぐる議論/週休3日制はストレスを減らす/デジタルウォッチでストレス時間を計測/企業経営者は猛反対/週休3日制について活発な議論 他
第6章 日本でもできる、時短のためのヒント
長期休暇を取るには共有ファイル設置が第一歩/休みの時の「代理人」確保も重要/管理職には顧客対応システム構築の責任がある/休暇中には会社のメールを読まない/社内メールはできるだけ少なく 他

内容説明

日本人よりも多く稼ぎ、世界で最も労働時間が短い理由。ドイツ在住34年のジャーナリストが解説!働き過ぎを防ぐ仕組み。2、3週間の長期休暇が常識。平社員の有休消化率は100%。時短と休暇がもたらす心の余裕。短時間で成果を生む社員を評価。

目次

第1章 なぜドイツの名目GDPは、55年ぶりに日本を抜いたのか
第2章 ドイツは世界最大の時短国家。働き過ぎを防ぐ仕組みは?
第3章 ドイツのワークライフバランスは日本を上回る
第4章 コロナ後、ドイツ人の働き方はどう変わったか
第5章 ドイツはさらに時短を目指す・週休3日制への模索
第6章 日本でもできる、時短のためのヒント

著者等紹介

熊谷徹[クマガイトオル]
1959年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、NHKに入局。ワシントン支局勤務中に、ベルリンの壁崩壊、米ソ首脳会談などを取材。90年からはフリージャーナリストとしてドイツ・ミュンヘン市に在住。過去との対決、統一後のドイツの変化、欧州の政治・経済統合、安全保障問題、エネルギー・環境問題を中心に取材、執筆を続けている。『ドイツは過去とどう向き合ってきたか』(高文研)で2007年度平和・協同ジャーナリズム基金賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tetsubun1000mg

12
日本の2/3の人口のドイツがGDPで日本を追いこしたのはニュースで知っていたが、ドイツ在住30年以上の元NHK記者だけにグラフや表を効果的に使って分かりやすかった。 自動車メーカーのブランド力の違いで売価が高いことが原因だと思っていたが、労働時間や成果に対する価値観が根本的に違っていたようだ。 残業をしても成果が表れなければ評価をされない。 短い時間に集中して成果を出さないと給料も昇格もないという社会らしい。 部下に一日10時間の仕事を続けさせると最高500万円の罰金となる。 非情に参考になる1冊だった。2025/03/02

江川翔太郎

4
ドイツ人の働き方について学ぶために読みました。 ドイツでは労働の成果を時間ではなく成果で見ていて、効率をとても重視している事が分かりました。高い効率で仕事を進められる為、人数が少なくても長期休暇が取れたり、手厚い保護あるといった働き方ができると思いました。 日本で同じようになるのは難しいけれど、まずは生産性を高めるところから始めるべきだと思いました。2025/05/26

イロ

1
同じ人類でも考え方が違うだけでこんなにも違うんだなぁと感じました。 以前にドイツでは無いのですが短期で留学の経験がありますけど、本当に人生に対する考え方が日本とは違う事に衝撃を受けたのを覚えています。 いつまでも過去を引きずっていてもしょうがないと思う。2025/02/18

mobius8

1
さっくり読める内容。ドイツ人の考え方・価値観を垣間見ることができる。「仕事は生活の糧を稼ぐための手段」「家族との時間を大切にする」という、合理的な生き方をしている。子どもとの関わり方もまた日本とは対極的で、「塾や習い事に行く子は少ない」「夏休みは宿題禁止」。家族や友達と過ごすことを大切にしているドイツ人らしい。価値観が違う文化ですぐに応用できることは少ないが、著書の提言にあるように、過剰サービスの廃止、脱属人化、メールにかける時間を削減する、ということは参考になる。2025/03/21

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