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出版社内容情報
今も昔も変わらず、上司が「部下は何を考えているか分からない」という悩みがあるものです。
数年前から、職場における「Z世代」と「上司」のコミュニケーションの問題は顕著になりました。
上司の皆さん、この問題を自分事としてうけとめ、セミナーを受講したり、書籍を購入したりして若者の性質を学んでいらっしゃいます。
にもかかわらず、そんな上司の想いが空回りしているのです。
「これだからオジサンはわかっていない」と若者に呆れられることもしばしば。そのうち「この人には何を言っても無駄」と、勝手に悟っていきます。
上司は「呆れられている」ことに気付いてはいるものの、「これ以上どうしろっていうんだ…」状態。最終的には「自分は頑張っているのに彼らはすぐ辞めてしまう」→「これだから最近の若者は!」という思考に陥ります。
これではいつまでたっても二者間の関係は良くなっていきません。
本書ではこの「あの人に言っても無駄」という状態に陥ってしまった上司のことをわかりやすく「嫌われる上司」と呼んでいきます。 「Z世代」とはどんな考えを持っているのか?
嫌われる上司とはどんな人か?
嫌われないためにはどうしたらいいのか?
そんな上司のお悩みにお答えする一冊です。
内容説明
この本を手に取っていただいた方は、職場での「Z世代」とのコミュニケーションに苦戦していらっしゃる、「上司」の方ではないでしょうか。上司に対する評価は積もりに積もって会社の評価になっていきます。「この会社で学ぶことは何もない」と思った日には、見切りをつけてオサラバです。嫌われない上司になることができれば、部下とのコミュニケーションもスムーズになります。仕事も振りやすくなります。何より、あなた自身が楽になります。さぁ、嫌われない上司になりましょう。
目次
プロローグ(頑張っているのに空回りする上司;「良い関係」を築いて「嫌われない上司」になりましょう;上司は部下の人生に影響を与える)
第1章 「Z世代」と「上司世代」(なぜ今、Z世代なのか?;Z世代の世代区分 ほか)
第2章 Z世代の「正しい」を理解せよ(Z世代が見てきた時代;仕事との関わり方編 ほか)
第3章 Z世代に嫌われる上司のタイプ(上司世代とZ世代のすれ違いはこうして起こる;タイプ1 自分の成功体験を妄信している上司 ほか)
第4章 学んだことがうまくいかない!(学んだことがうまくいかない「上司世代」;傾聴編 ほか)
著者等紹介
加藤京子[カトウキョウコ]
H・Rサポート代表。青山学院大学文学部フランス文学科卒業。日商岩井株式会社(現、双日株式会社)入社。社会保険労務士、人材アセスメント、チーフコンサルタントとして活動中。アセスメント(管理職選抜、昇格審査)事業の一環として、部下育成の相談(面談)を請け負い、年間約100日(20年)の実績あり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kengoshi