目次
中村屋の林圭―朝鮮独立運動の国際化と三・一独立宣言書
二〇世紀初頭の東アジアにおけるクロポトキン主義の拡散―科学主義と道徳性
ウォードの「女性中心説」とアメリカ、日本、中国―金子喜一、ジョセフィン・コンガー、そして堺利彦を中心に
日中の狭間にアジア主義を考える
平沢計七における中国・朝鮮人労働者問題―関東大震災前夜、戯曲「非逃避者」の意味するもの
コミンテルン創立100年、研究回顧50年―革命的暴力・軍隊的規律の幻影、民衆連帯のパラダイム転換
李奉昌大逆事件の裁判―付(資料)「公判準備調書」と「公判調書」
研究ノート 『新人』のシベリア出兵批判論―100年後の再検証
伊藤野枝によるエマ・ゴールドマンの思想の受容について―大杉栄・荒畑寒村との比較を中心に
堺利彦農民労働学校の周辺(その六)―プロ科・川内唯彦の講師招聘計画をめぐって〔ほか〕