出版社内容情報
身寄りがなく、相続人が全くいない人、「おひとり様」が死亡したら、遺産などはどうなるのか。「親友に送りたい」「何人かに割り合いを付けたい」と思っても、生きている間に「思いをカタチ」にしないと、遺産はすべて国のものになってしまう。おひとり様の終活を、真正面から具体的に教示した本。
内容説明
「身寄りがなく、相続人が全くいない人」が増えている。「老後」「終末期」「死後」について、具体的に考えてるやろか?親は心配で心配で仕方がない!普通の人は「相続人がいない遺産は、国のものになる」ことを知らへん。遺言、養子縁組、生前贈与…どれをどうすればいいのだろう…まず『死後事務委任契約』を!
目次
まえがきに代えて 「私有財産の国有化ってアリなんか?」
第1章 おひとり様は、早めに「対策」した方がいいで
第2章 「死亡直後の処理」は、誰がしてくれるんやろ?
第3章 「遺産」が「国のもの」になるプロセス
第4章 「遺産」を「国のもの」にしないための4つの対策―(1)遺贈、(2)養子縁組、(3)生前贈与、(4)売却・換金
第5章 遺贈、養子縁組、生前贈与の3つの税金比較―財産を受け継ぐ人の税金負担が軽くなった方がええわな!
補章 やがて身寄りも相続人も全くいなくなるニートやひきこもりの人の場合
著者等紹介
松田真紀子[マツダマキコ]
1976年兵庫県生まれ。関西大学法学部卒、同志社大学文学部卒。主な保有資格は、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、行政書士、宅地建物取引士、簿記2級など。大学卒業後、法務事務所勤務を経て、自動車部品メーカー、機械部品商社など一般企業の管理部門(総務、経理、人事)にて勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Makoto Miyamura
kaz
あいくりーむ