出版社内容情報
地域包括ケア時代には介護職が果たす役割に期待が集まっている。
そこで介護リーダーに必要となる、他の介護・医療の専門職との連携に必要な必須スキルの身に付け方&教え方をやさしく解説!
病院から在宅への移行が加速したり、貧困や虐待、家族の精神障害など要介護者をめぐる課題が複雑になる中で、介護職が医療、看護、リハビリ、行政などの多機関・多職種と連携する機会はますます増えていく。
そうした中、内輪で足りていたコミュニケーションのスキルや作法では通用しない時代に。
どうやってスムーズな多職種連携を進めていけばいいか、どうやって教えるかを解説!
内容説明
連携の効果を“最大限”に高めるためには専門職とどうコミュニケーションをとったらいいのか?連携の成功ポイント&失敗の原因が事例で手に取るようにわかる!!
目次
第1章 基本編―多職種連携は、なぜうまくいかないのか?
第2章 応用編1―対医療連携で医師を振り向かせるにはどうしたらいいのか
第3章 応用編2―対看護・保健連携で相手の得意エリアをつかみとるポイント
第4章 応用編3―対リハビリ職との連携では自立支援・重度化防止がカギとなる
第5章 応用編4―栄養と口腔ケアにかかわる専門職との連携のポイント
第6章 応用編5―対行政・包括等との連携では複雑化した課題解決をめざす
第7章 応用編6―「共生社会」をめざす連携で生まれる介護現場の新たな課題
著者等紹介
田中元[タナカハジメ]
昭和37年群馬県出身。介護福祉ジャーナリスト。立教大学法学部卒業。出版社勤務後、雑誌・書籍の編集業務を経てフリーに。主に高齢者の自立・介護等をテーマとした取材・執筆、ラジオ・テレビの解説、講演等を精力的に行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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