出版社内容情報
公的年金の支給開始年齢が65歳になり、少なくともそこまでは働かなくてはならない。しかし会社員には活躍期である「賞味期限」と、リストラされないで済む「消費期限」があることを忘れてはならない。晩節を汚して定年退職するような人は、悲惨な末路になっているが、周囲から慕われ、惜しまれて退職する人は充実した第2、第3の人生を謳歌している。幸せな定年(定年後)を迎えられる人と、そうでない人の違いは、『いかに上手に残り少ない、会社員の人生を終わらせられるか』にある。その具体的な生き方、考え方、身の処し方の注意点、ポイントについてアドバイスした一冊。
内容説明
人生100年時代のワークライフ入門!60歳を超えても稼ぎやすくなった時代の人生設計マップ!ミドル・シニア社員必読!長く働けるようになった時代の、定年までの身の処し方、「邪魔をしない」仕事の仕方、豊富なキャリア・実力を十二分に生かす秘訣を大公開!
目次
第1章 50代からの働き方次第で会社人生の幸せな終わり方が決まる(50歳でほぼ、出世争いの決着はついてしまう;会社に貢献できる会社員の“賞味期限”が延長され始めた ほか)
第2章 会社員人生の“残りあと半分”の戦い方(人生100年時代、もし「80歳まで働くことになってしまった時」に必要なこと;仮に人生100年とすると、50歳は「仕事人生」のまだ折り返し地点に過ぎない ほか)
第3章 働き方を変えろ!!会社に貢献できることをアピールするためには50歳を過ぎてからの働き方が重要になる(健康なシニア社員はもっと働きたいと考えている;「あなたは会社にとって本当に必要な人か?」―会社に貢献できる年齢は人によって異なる ほか)
第4章 50歳から本気で考える“仕事”と“お金”と“生活スタイル”のこと(50代は会社員の給与収入が最大になるのだが…;55歳からの管理職のキャリアはどうなる ほか)
第5章 幸せな人生の後半を迎えるための「会社員の終活」は50歳になったら進めておきたい(50歳から準備を始めておきたい、「会社員の終活」;まだ間に合う!社外人脈は50代のうちに構築しよう ほか)
著者等紹介
麻野進[アサノススム]
組織・人事戦略コンサルタント。大阪府生まれ。株式会社パルトネール代表取締役。人事専門コンサルティングファーム取締役、大手シンクタンクでのシニアマネージャーを経て、現職。全日本能率連盟認定マスターマネジメントコンサルタント、特定社会保険労務士、早稲田大学大学院非常勤講師「人的資源管理」担当。規模、業種を問わず、組織・人材マネジメントに関するコンサルティングを展開し、執筆・講演活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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