出版社内容情報
日本女子バスケ界のパイオニアである大神選手は一人発信を続けている。本書は海外に挑戦するなど、最前線を突っ走る大神選手が見たバスケ界。大神選手の気づき、日々の習慣、勝利へのメンタリティ、コミュニケーション法など、余すことなく語ったバスケファン必読の一冊。
内容説明
人は気づくことで、いつでも成長ができるのです。この「気づき」が本書のキーワードです。
目次
1 決断~日本復帰
2 ポイントガード
3 小さくてもやれる!
4 勝者のメンタリティー
5 技を磨くこと
6 日々の習慣がなによりも大切
著者等紹介
大神雄子[オオガユウコ]
1982年10月17日生まれ、山形県山形市出身。ポジションはポイントガード。バスケットボール指導者で山形大学の教授を務める父がコーチングを学ぶために1年間留学したロサンゼルスで本場NBAのバスケにふれ、8歳からアメリカで競技を始める。地元山形の中学から強豪校である愛知県の桜花学園高等学校へ進学し、2年次にはインターハイ・国体・ウィンターカップの三冠を達成。在校3年間で7度の全国タイトルを獲得するとともに、U‐18として日本代表にも初選出された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ユウティ
5
大神雄子を知らない人にはバスケ界の澤穂希と紹介している。少し悔しいが(笑)小2で好きなものに出会って、人生懸けられるってやはり特別中の特別な人なんだなと思った。好きなものを好きだと認識できる力が羨ましい。小中学生に向ける言葉を読んでいると、著者はそんな自分自身を客観的に正確に理解しているんだろうな。この本は初めての挑戦らしくこなれ感はないけれど、得るものはとても多い。全てを言い切れるかっこ良さ。ひとつの世界を丸ごと背負っても倒れない大木のような選手。言い過ぎか?河村勇輝がこういう存在にならないかな〜。2022/11/14
mamaru
2
この飾らないストレートなことば。迷いがあったことも含めて、自分が何を考えて、向き合ってきたのか。何に憧れ、そして、何を目指していくのか。バスケット部を通じて世界にも挑戦する大神選手の著作。いま、プレイヤーとして、バスケを楽しんでいるこどもたちにオススメしたい一冊!2015/10/24