内容説明
顔だちや外見など、これっぽっちも気にしなくていい。情けない姿をさらしてもOK!ただ、相手の嫌なことは指摘しないこと。とにかく“親切な人”を目指そう!正しく「羨む」作法を学ぼう!
目次
1 自分の心がキレイだからこそ、他の人もキレイに見える(人を愛するのも、技術;相手のことを悪く思えば、人付きあいは失敗する ほか)
2 みんな同じ悩みを持っていると思えば、気がラクになる(自分から積極的に話しかける;議論など、まったくのムダ ほか)
3 人の性格は、運命によって決定づけられているわけではない(努力しない自分を棚に上げて、人のせいにするな;太っ腹な人間になれ ほか)
4 相手の「言葉」でなく、「行動」に注目せよ(被害妄想をするな;ホメ上手になれ ほか)
著者等紹介
内藤誼人[ナイトウヨシヒト]
心理学者。立正大学客員教授。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在(有)アンギルド代表取締役。社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的分野への応用に力を注ぐ心理学系アクティビスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ココアにんにく
6
書店でよく見かけるアドラー本。一度本人の著作を読んでみようと思っていた時に、図書館で見つけた本。アドラーの言葉を著者の解釈で考えることができる。出てくるエピソードが面白く、興味深く読めました。アドラーの人柄もつかめます。ますますアドラーの著作を読みたくなった。2017/07/28
Hisayuki Mori
3
内容は面白かったし、人付き合いという視点でみれば納得出来る内容。 ただ、アドラー心理学の考え方からすると「あれ?」って思うところがいくつかあったと思います。 著者がアドラーの言葉をどう受け取ったかという内容であれば納得です。 アドラーの考え方を知りたいという人より、『人に好かれたい』と思う人に向けた本って感じ。 すべてをその通りに実践というより、自分が共感できると思った行動をしてみると良いと思います! 2017/08/22
骨ゆん
2
アドラー心理学に対する著者の考えが書かれている。単なる説明ではなく、別の研究結果を出して補足或いは反論している。入門書を読んだ後に、理解を深めるのに適した本だと思う。2018/11/22
uusak
2
当たり前のこと、それを実行に移すのが難しい。2016/05/05
つじつじ
1
こうした方が、いいだろうなと思う本でした。一つ一つ実践していきたいけど…、ときどき、感情的になって忘れそうだなぁ。爽やかな本でした!2017/01/01