内容説明
「生きてゆけない」「もう死ぬしかない」はやまる前の“当然の権利”最後のセーフティーネット。
目次
第1章 あなたの人生の中で起こり得るリスク(社会保険の仕組みはOne for All,All for One;労働保険は働く人のためにある保険 ほか)
第2章 若年者でももらえる障害年金の仕組み(もらえるはずの障害年金を請求していない人が多い;がん、糖尿病、うつ病等でも年金を受取れる可能性あり! ほか)
第3章 障害年金受給のここが肝だ!(何はともあれ初診日が大事;初診日を証明できないとき、どうしたらいい? ほか)
第4章 最後のセーフティーネット「生活保護」(生活保護の相談はどこにすればいい?;どの程度、生活に困窮すれば利用できるのか? ほか)
第5章 生活保護からの自立を目指す!(福祉事務所に行く際に心得ておくべきこと;ケースワーカーとのやりとりについて ほか)
著者等紹介
房野和由[フサノカズヨシ]
社会保険労務士。埼玉県生まれ、明治大学政治経済学部卒業。開業社労士として、障害年金、成年後見の分野に特化して活躍中。埼玉県社会保険労務士会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
17
関心のある部分だけ2017/01/23
猫路(ねころ)
9
年金は老齢年金だけではない、障害年金、遺族年金もあるということ、私は10代から障害のため、20歳から障害年金を受け取っています。パラパラ読んだだけだから巻末資料の意味が分からなかったけど…うちが住んでるのは2級地だ。2022/10/05
reduce
4
万一のときにこの本に書かれている手続き・交渉ができる程度の余力を確保しなければならない。2016/09/04
のら
2
社会保険労務士の方が書かれた本ですが全体的に分かりにくいです。理由ははっきりしています。『士業のための文章術』という本の中で、士業にありがちな悪文のパターン、として紹介されている「役所の解説を使ってしまう」の典型的な文章のパターンだからです。そのため、本書全体から役所のホームページのような印象を受けてしまいました。また、障害年金と生活保護も別々の論点として述べられているだけで、横断的な視点はあまり見られませんでした。障害年金や生活保護のことを知りたい方は、別の本にあたることをオススメします。2014/09/04