内容説明
算数力は子どもの将来を左右する重要な要素、小学3年生までに身につけたい算数センス。算数が苦手なフツーのお母さんの子どもが起こした“奇跡”。
目次
第1章 ジュニア算数オリンピックで金メダリストに
第2章 「普通の子」を算数好きに変えた私の方法
第3章 「おもしろ算数クイズ」で楽しませれば考える力がつく
第4章 勉強を勉強と思わせないための9つのコツ
第5章 算数オリンピックの世界
第6章 小学3年生までに身につけたい算数センスと基礎力
第7章 大きくステップアップをさせるために親ができること
第8章 モチベーションを維持させるためのポイント
著者等紹介
和田聖子[ワダセイコ]
東京都下町生まれ。東京都立忍岡高校卒。高校卒業後、帝国ホテルに入社。レストラン配属からはじめ、婚礼営業に携わる。ジュニア算数オリンピック金メダリストの怜士君、小学1年生の匡生君の男子2児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しろくま
14
数学が苦手なお母さんが息子さんを算数好きにしようと様々な働きかけをし、小5でジュニア算数オリンピック金メダリストにまで育てた話。なんといっても、著者の明るく楽観的な性格と確固たる信念を感じました。算数は本当に身近なところに溢れているのだと改めて思いました。まずは自分の手足や歩幅の長さを把握していろんなものを計測してみたくなりました。具体例が多数紹介されているので度々開いて取り入れたいと思います。おもしろ算数クイズもやってみます(^o^)2018/04/01
ふみ
7
やっぱり一番長く接するお母さんの力がモノを言いますね。計算は得意だけど、論理的思考や難問にむかう楽しさが全くない我が家の長女に、算数の面白さを教えることはできないかな、と読んでみました。内容を少し実践してみた結果、問題を作るのがけっこう難しいことが判明。ユーモアたっぷりにちゃんと答えのある問題を作るのは、レベルが高い作業でした(~_~;) ただ、クイズ感覚で問題を出すという形式は、すごく食いつきが良かったので、問題集を眺めながらちょっと勉強してみようと思います。2015/06/25
futako
3
とにかくこのお母さんの信念と、突き詰めて継続していく力に圧倒された。 最初は「算数が苦手な普通のお母さん」だったとしても、毎日生活の隅々まで算数をちりばめて、ひたすら数字のシャワーを浴びせ、自分も共に楽しみながら学ばせていく。似た内容の本はたくさんあるが、とにかくどの本も親が【とにかく継続】【興味を持たせて、諦めない】【一緒に目標を持って楽しむ】ことが共通している気がする。 算数へのアプローチ方法は面白いものばかり。突き抜けすぎて私には出来ないと思ったが、子どもへの関わり方は参考になった。2014/11/15
66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
2
「フツーのお母さん」「周りは立派なお家なのに我が家はフツー」アピールが随所に出てきて、そこだけちょっとイラっ。ただ、お母さんの方針や取り組みは素晴らしいなあと思いました。長女の高校で「大学受験の分かれ目は数学」と言ってるのを聞き、それに近いことがこの本にもありリンク。そして、我が家の長女が算数→数学苦手な原因もわかった気が2015/07/31
ママっけろ
1
これは親がすごい。真似できる気がしない2023/09/13
-
- 和書
- 論理学