内容説明
改善にQC手法があるように「変化」活動にも手法が必要である。変わろうと思っても「変化」活動が起きないのは何故か?トヨタグループの生産管理、イノベーション活動に幅広く活躍した著者が明かす日本型イノベーションの「手法」と展開事例。
目次
日本的「変化手法」構築について
第1章 気づきによるイノベーション―日本型知の創造
第2章 「チェンジingメソッド」展開の手引き FOR CHANGE LEADERS
第3章 ミドルが主役の日本型イノベーション(ミドル戦略と仕組みづくり;ミドルの『想い』の実現;高度ITシステムの販売イノベーション)
第4章 日本型イノベーションの根幹「気づきと仕組み」
著者等紹介
金田秀治[カネダヒデハル]
ゴールドライツ代表。関東自動車に入社後、主に生産管理畑を歩む。部門戦略展開としてのイノベーション活動に幅広く取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ケビン
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イノベーションの単語が飛び交うが、皆さんはどうして良いかわからず。解は今、日本のあちこちでやっている「問題解決」のやり方や「方針管理」のやり方をとことん掘り下げれば良いというのが結論のようです。何もトライしない人が突然にイノベーションはないですよね。2014/05/20
オオクミ
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私の何人かいるうちの1人のお師匠さんの本。複数名の方の文章があることで、理解がより立体的になった。日本企業が生き残っていくための戦略の捉え方、実践のしかた論。もちろん、フリー戦略、みたいな分かりやすさはないが、やってみたくなる説得力がある。実践したところから、紡いだものだからだろう。日本人は個と全体を統合する力が元来ある、とある著者が最後に述べる、そうありたいなぁー。未熟ゆえになおさら。2014/04/20
かねだ
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主題は悪くないが、文章が読みにくいのが難点。2023/03/04