内容説明
「やりたいこと」「やらねばならないこと」をやる、「キャッシュを増やす」ことを基点にすべての仕事を組み立てる→ここから非常識なパワーを持ったメニュー、店づくりが生まれる。繁盛飲食店づくりでいちばん大切なお客さんとお店の間に信頼とお金を生む『最高の瞬間=キャッシュポイント』のつくり方!!
目次
第1章 非常識に稼ぐ「大衆マーケット」攻略法
第2章 売れる看板商品の秘密は非常識な提供法にあった!
第3章 繁盛店の最高のサービスづくり―サービスは技術であり、仕組みである
第4章 お客様を増やし続ける繁盛店は、今、何をやっているのか
第5章 繁盛店として勝ち抜くための客単価戦略
第6章 立地・商圏に合わせた地域密着型メニューブックのつくり方
著者等紹介
大久保一彦[オオクボカズヒコ]
1965年神奈川県生まれ。繁盛飲食店づくりのカリスマコンサルタント、食の演出家として活躍。飲食店チェーン数社を経たのち、株式会社グリーンハウスフーズ(現株式会社グリーンハウス)に入社。『とんかつ新宿さぼてん』の低コストオペレーションの仕組みをつくり上げ、多店舗化を成功させる。1997年コンサルタントとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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y_nagaura
3
飲食店のコンサルティングのためにざっと読み。看板商品づくり、追加オーダーをいただきやすい声のかけ方、ネット媒体の活用術、サイクルメニューの作り方は割とすぐに取り入れられそう。 一方で、接客台本、「客単価自然増戦略」、メニューブックの作り方はお店の実態に合わせて慎重に検討する必要がありそう。それほど厚くない本ながら、要点がまとめられていて、いい本だと思います。2018/02/04
ミニスナックゴールド
0
仕事のヒントになること、実践するべきことなど。再読したいと思える本。商圏や客層とメニューの関係の考え方、非日常の演出、インパクトある目玉メニュー、など。つまるところ「やれ」ということ。あとがきに突然、「やりたいことをやって設けられる飲食業は素敵な商売だ」と書いてあるが、反対に「潰れる商売は潰れるのだから、思い切りやれ」とも。要は、開き直って思う存分仕事しろ、怠けるな、工夫しろ、働け、ということだな。2016/07/19
かぴ助
0
☆3:店主のこだわりはお客さんには伝わらない。これも一種の自己都合経営か。目を引くメニュー(デカ盛、TVで話題の食材等)。接客も商品。この作者は、ニュースレター等は、事務的な方がよいとしている。2015/09/14
Toshifumi Ueda
0
特別目新しいわけではなかったけども有名店がやってる具体的なヒット商品の紹介とその分類は参考になり面白かったです。2014/03/09