内容説明
聴き上手になる4つの秘訣、イライラ一杯の自分自身のストレスマネジメントの進め方、患者のタイプ別対応法の進め方、ストーリーでわかる患者満足度がアップする接遇マナー。患者さんと気持ちの通い合うコミュニケーションスキルの磨き方。
目次
第1章 聴き上手になるコミュニケーション術とは何か(行動科学の視点から見直す医療経営;現代の病気を治すために必要な技術とは何か;なぜ保健医療従事者に「燃え尽き」てしまう人が多いのか;看護師のいじめ体験尺度;理想の病院とは何か;病院を成長の場にするために必要な3角つの能力とは;気持ちの通い合うコミュニケーション力の磨き方;聴き上手になる4つのコツ・基本姿勢;ストレスマネジメント力とは何か;自己成長力とは何か)
第2章 医療スタッフのためのヘルスカウンセリング技法(行動科学に基づいたカウンセリング理論と技法;患者と心の通じ合うコミュニケーション法;ナースのリスニング力をチェック!;ストレスマネジメント法;自己成長のカウンセリング法)
第3章 患者接遇に生かすヘルスカウンセリング技法(病気はこうして作られる;ストレスとはどんなものか;3つのストレス症状;カウンセリングマインドで患者の病気を診る医療へ;3要素のアプローチで患者の病気を治す医療へ;なぜ自分の行動は治せないのか;コミュニケ-ションを支える4つの基本姿勢;患者のタイプ別の対応)
著者等紹介
橋本佐由理[ハシモトサユリ]
筑波大学大学院人間総合科学研究科体准教授。担当は、人間総合科学研究科ヒューマン・ケア科学専攻ヘルスカウンセリング学分野。人間総合科学研究科スポーツ健康システム・マネジメント専攻ストレスマネジメント領域。日本保健医療行動科学会理事、ヘルスカウンセリング学会副理事長、未病システム学会評議員、日本幼少児健康教育学会理事、日本糖尿病学会、日本体育学会、日本心身医学会、日本公衆衛生学会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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