私たち「ユニクロ154番店」で働いていました。

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784827207798
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0034

内容説明

正社員・アソシエイト社員・準社員・アルバイトはどこへ行った?ついに1兆円企業へ。急成長するユニクロ(ファーストリテイリング)に新卒入社した著者が見たもの―。

目次

プロローグ 居心地の良かった「ユニクロ154番店」の跡地を訪ねて
第1章 裏店長と呼ばれたAランクパートとフリースブーム以前入社の古参準社員
第2章 サッカー選手を目指すフリーターと元ギャル。アルバイトスタッフの意外な本音
第3章 熱血社員たちはなぜ3年でユニクロを辞めたのか
第4章 ユニクロ常連客の外資系金融マンとCSスタッフ賞受賞の美人現役スタッフ
第5章 元チーマーと元銀行員がなぜユニクロに?謎だらけだった2人の過去
第6章 勤続16年「ユニクロが青春だった」元スーパースター店長との邂逅
エピローグ 地域で愛されるユニクロに生まれ変われ

著者等紹介

大宮冬洋[オオミヤトウヨウ]
1976年埼玉県生まれ。一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に就職。退職後、編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akinbo511

11
元ユニクロ社員の著者が、一緒に働いていた店舗の仲間にインタビューする形式で従業員から見た会社を描く。著者にとっては辛い思い出になっているようだけど、仕事仲間にとっては良い職場として認識されていたりもする。この本に出てくる人が声をそろえて言うのは、長く働き続けるのは無理ということ。ベンチャーのような社風で、突っ走り続ける人だけが残れる会社なのだろうと感じた。 2013/08/31

焼きそばん

8
ユニクロの正社員だった自分が、本当はもっと出来るはずという理想と柳井社長の言葉に対して現実の自分とのギャップに苦しみながら、同僚を懐かしんでいるルポです。様々な視点から書かれているので単純に駄目という社員は、おらず何か自分を棚にあげて店長のあらを探しているように感じられる。勿論、ユニクロを内面から書いているので面白く、今度いったら従業員に対する見方が優しくなれそうです。2015/05/02

k

8
ファーストリテイリングの社員だった著者が退職するまで働いた町田店の思い出と、その頃に働いていた人たちのインタビュー集。決して出来は良くないが、ユニクロの雰囲気は十分に伝わってくる。2013/04/18

GAKU

7
1年間しか勤務していない筆者のこの著書は、良い意味でも、悪い意味でも稚拙であると感じた。まあ筆者もたまたまユニクロという企業で働いたことにより、このような本を出すことが出来、多少なりとも話題にはなったのだから結果としては良かったのでは?就職した企業が良い企業かブラック企業か判断するのは自分自身であると思う。結局は企業からしてみれば社員は歯車の一つでしかないと思う。サラリーマンとして働くからにはどこかでその事を納得していないといけないのでは。2015/06/11

リョウ

7
ユニクロに新卒で入社し、一年で退職した筆者が、かつての町田店の同僚を訪ね歩いてユニクロで働くこと、会社がどのように現場の人間のことを考えているのかを追求している。求められるのは儲けられるかどうか。常に成長を求める姿勢は社員にも徹底され、多くの人材が本来の力を発揮することなく消耗して会社を去っていく現状からすると、人材の面では社会に貢献する企業とはいえないかもしれない。2014/02/02

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