内容説明
コトラーからレイ・クロック、数字管理まで、KKDに理論を乗せる。一見、単純なラーメン屋の経営だが、そこにはMBA的な視点で捉えると数えきれないほどの示唆に富んだストーリーがある。本書はラーメン屋以外にも様々な事例を取り上げて、経営理論を実践的に学んでいけるように構成した。
目次
第1章 戦略のないラーメン屋は1年でコケる―「経営の定石」を学び理論を実践に結びつけてこそ、お店は成功する!
第2章 お客様は誰ですか―マーケティングの究極の目的は、何もしなくても、売れる仕組みをつくること。
第3章 繁盛する仕掛けをつくれ―安くて、おいしくても、儲けが出なければ意味はない。複合的な、儲けの仕組み。
第4章 リピート客を囲い込め―「何も言わずに、二度と来ない…」。そんなお客を増やさないために。
第5章 儲かる店舗の数字管理―数字からわかること。最低限の基本知識。
第6章 多店舗化を成功させる―「システム化」と「人づくり」、「嗅覚の鋭さ」と「逃げ足の速さ」。チェーンのアイデンティティを保ちながら。
著者等紹介
鴨志田晃[カモシダアキラ]
横浜市立大学国際総合科学部教授。名古屋商科大学ビジネススクール客員教授、京都大学経営管理大学院特命教授を兼務。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。MBA。博士(工学)。電力会社、大手シンクタンク、外資系コンサルファームの統括パートナー、執行役員他を歴任。この間、大手企業や官公庁の戦略コンサルティングの他、中小企業の社外取締役としてアドバイザリーを務める。専門は、経営戦略論(サービス科学)。システム工学。近年は、製造業のサービス化やサービス業のサービスイノベーション研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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