内容説明
いよいよ「手取り5割」の時代へ、どう取り返す!?節税のキモは、「課税所得を減らせ!」。第一に、「所得控除」を積み上げる、第二に、「損益通算」を活用する。給料(収入)を下げずに税金を減らす方法。
目次
1章 知識の量が税金を決める
2章 税金と社会保険料を安くする
3章 会社が手続きする所得控除
4章 自分で手続きする所得控除
5章 「税金ゼロ」を実現するスゴ技
6章 これが事業所得にできる副業だ
7章 「税金ゼロ」とは低所得者になること
8章 必要経費に強くなる
9章 悩みゼロの確定申告
10章 残業代を取り戻したい
著者等紹介
成海正平[ナルミショウヘイ]
1970年、東京生まれ。大学卒業後、建設会社入社、総務、経理畑一筋。10年前から「税金ゼロの技術」を実践中。ネット、不動産ビジネスを小規模に展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひろ☆
16
税務署員は、大家族が多い。税金の仕組み。扶養家族にするメリット。サラリーマン向けなので、他の節税の本より参考になる。 2014/03/06
ゆるり
2
流し読み。ふるさと納税でグルメを楽しめたらと思って手に取ったんだけど?税金とは、コミニュティを維持するための必要経費by池上彰さん。なるほど。サラリーマンの源泉徴収制度とは、ナチスが考案したもので、戦時中の日本も戦費調達のため導入、それが今日まで続いているとは驚いた!入社から退職まで、税金に関していっさい会社任せの最強徴収マシーンなんですね。知識の量が税金を決めると書いてあったので、我慢して読んだけど、やはり手間と労力がかかりますね。ちゃんと働いてガッポリ稼いで、次の世代のためにしっかり納税するのが理想。2014/11/10
Takashi Shibayama
1
税金を減らすには、所得控除を積み上げて課税所得を減らすか、損益通算を使って課税所得を減らすかしかない。節税のテクニックは課税所得をいかに削るかである。副業が認められている場合には、損益通算が使えるが、事業所得になるのか雑所得になるのかで、大きく変わってくるようだ。課税所得を減らす項目では、「特定支出控除」という制度があるそうだ。一度、会計士か税理士にどう使えるのか聞いてみよう。2012/08/20