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内容説明
いま、医療現場で就業規則が求められている本当の理由。なぜ、就業規則があると職員のやる気が高まるのか。職員が生き生きと働くための人的資源管理のポイントとは何か。導入時に役立つ就業規則のポイント解説。本書では、既に就業規則を作成している病院にあっては内容の見直しを、就業規則の改定を検討している病院には改定の視点を、就業規則がない病院にはモデルを提示している。
目次
第1章 なぜ、いま病院に就業規則が求められているのか(病院の就業規則は“法”によって作成が定められている―常時10人以上の労働者を使用する場合は労働基準監督署に届け出る義務がある;これからの就業規則は職員のやる気を高めるために活用する!―働きやすい職場環境から職員の生きがい・働きがいが生まれる ほか)
第2章 就業規則が病院管理の土台となる(就業規則には病院理念を実践するミッションがある―病院の進むべき道、やるべきこと、使命を明確にする;経理理念を就業規則で表現する―規則の総則の部分で経営理念を明示できる ほか)
第3章 病院の就業規則のつくり方―進め方のポイント(就業規則導入の2つの狙い―「組織統合」と「地域社会に対する貢献」;就業規則を職員に伝える7つのポイント―手づくり感のある心尽くしの教育を推進する ほか)
第4章 病院の就業規則モデル例(就業規則倫理規則;総則 ほか)
第5章 チェック!すぐに役立つ就業規則解説(就業規則の基礎のキソ―Q&A;合併等の労働契約の継承 ほか)
著者等紹介
葛田一雄[クズタカズオ]
昭和18年生まれ。明治大学法学部卒業。労働省、民間企業勤務を経て、医師として共同して(株)K2マネジメントを設立し代表。数多くの企業・病院の組織および職場風土変革の企画立案、実施に携わる。明治大学法学部講師、日本生涯教育学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。