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内容説明
病院生き残りのキーワードである「院内コミュニケーション」が注目されている。患者第一主義を実現し、医療サービスの質を高めるためにも、職員同士、専門スタッフ同士のチーム医療が欠かせなくなっている。そこでもコミュニケーション能力の発揮が成功のカギだ。「院内コミュニケーション」を業務改善の第一歩ととらえ、医師と患者、看護師と患者、医療スタッフ同士の間の良好なコミュニケーションを高めるための基本と実践での進め方を、すぐ使える改善成功事例を豊富に使って解説。
目次
第1章 なぜ、病院では何度も何じことを聞かれるのか
第2章 病院改善の第一歩!ここから始める院内コミュニケーション
第3章 求められる患者満足度向上策
第4章 職員同士のチームワーク、コミュニケーションを高めるコツ
第5章 患者さんの情報共有、情報交換の進め方
第6章 “患者目線”で応対するとはどういうことか?
第7章 面白いほどうまくいく院内コミュニケーションの進め方・マニュアル
第8章 医療職員の動きが悪い原因は何か?ギスギスした組織の仕組みをどう変えたらいいのか?
第9章 院内コミュニケーションの改善事例集
著者等紹介
濱川博招[ハマカワヒロアキ]
1954年生まれ。関西大学法学部卒業。経営コンサルティング会社ウィ・キャン代表。顧客満足向上のコンサルティングのスペシャリストとして多くのサービス業、医療機関で実績を上げている。医療機関においては、実際の医療現場で発生した膨大な数にのぼる事例研究を通して、リスク回避のためのコミュニケーション等現場に即した研修を実施
島川久美子[シマカワクミコ]
立教大学大学院卒業MBA取得。1993年上京、人材派遣会社新設部門立ち上げに携わる。1996年ホームコンピューティングネットワーク勤務。2002年4月株式会社ウィ・キャン設立(人材ビジネス・人材開発)、取締役に就任。1998年から企業の立場、人材育成から病院での患者応対に関するコンサルティングを実施する。企業および医療機関における人材育成に関する企画・研修を実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。