目次
1 日本の反逆思想(直接行動論と幸徳秋水;アナルコ・サンジカリズムと大杉栄;テロリストの出現;昭和のアナキズム運動)
2 絶対自由主義者の系譜(幸徳秋水;直接行動論をめぐる論争―幸徳秋水と田添鉄二;土民思想家・石川三四郎;絶対自由主義者の系譜―アナ・ボル論争にみる大正の社会主義;天皇制国家とアナキズム―岩佐作太郎の場合;埴谷雄高とアナキズム;アナキズムをたずねる)
著者等紹介
秋山清[アキヤマキヨシ]
1904年(明治37)4月、福岡県北九州市に生まれる。小倉中学を経て日本大学中退。24年(大正13)アナキズム詩誌『詩戦行』などに参加。30年、小野十三郎と『弾道』を創刊。46年(昭和21)金子光晴、岡本潤らと『コスモス』を創刊。戦時下の作品を集めた詩集『白い花』は日本現代詩の抵抗の表現として高く評価される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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