内容説明
教科書は教えてくれない「企業商標実務のリアルと本質」がココにある!どのような企業の商標業務にも、共通するプロセスや基本動作があります。しかし、それらにまつわる判断基準や工夫、テクニックなどが一冊にまとめられる機会はほとんどなく、企業の商標担当者はいつも悩みを抱えています。本書は、商標法の教科書が教えてくれない、企業商標実務上のさまざまなノウハウや考え方について、そのリアルと本質を、会話形式で分かりやすくまとめ、悩みを解消する手助けをします。
目次
第1章 商標業務、基本の心掛けを語ろう!(我々は何のために商標業務を行うのか?;商標調査はチョロいお仕事? ほか)
第2章 どこまで調査・登録すべきかを語ろう!(キャッチフレーズは商標登録すべき?;SNSで使用する商標、どこまでクリアランスする? ほか)
第3章 商標トラブル、交渉術を語ろう!(他人の商標を使いたい!どう交渉する!?;第三者が3日前に同一の商標を出願していた! ほか)
第4章 商標制度の乗りこなし方を語ろう!(便利だが過信は禁物?類似群コードとの付き合い方;ハウスマーク+識別力の怪しい商標の結合商標との付き合い方 ほか)
第5章 企業商標担当者による覆面座談会(商標調査・出願業務の工夫アレコレ;商標トラブルが起こったどうする? ほか)
著者等紹介
友利昴[トモリスバル]
慶應義塾大学環境情報学部卒業。企業で知財・法務業務に長く携わる傍ら、知的財産分野を中心に、さまざまな分野で著述活動を行う。自らの著作やセミナー講師の他、多くの企業知財人材の取材記事を担当しており、企業の知財活動に明るい。講師としては、日本知財学会、日本商標協会、日本弁理士会、発明推進協会、Arts and Law、図書館総合展、全日本文具協会、日本食品・バイオ知的財産権センター、東京医薬品工業協会、版元ドットコムなどの各種団体で登壇している。一級知的財産管理技能士として、2020年に知的財産管理技能士協会表彰奨励賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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