内容説明
特許事務所における日々の実務経験をもとに、電気・通信分野における明細書の書き方をまとめた一冊です。本書は2016年に初版を発行いたしましたが、本改訂版ではその後大きなトレンドとなったAI分野における動向を含めた加筆版となっています。
目次
第1章 概論(国内動向;外国の電気系特許の動向 ほか)
第2章 技術分野別の明細書等の作成方法(コンピューター・ソフトウェアの明細書等の書き方;システム・情報通信の書き方 ほか)
第3章 出願人要望別の明細書等の作成方法(提案内容を膨らませて出願したい;とにかく出願したい ほか)
第4章 外国特許実務を意識した日本語明細書等の作成方法(日本語と英語との間の表現方法・思考パターンの相違;思考パターンの相違による優れた米国クレームの記載方法 ほか)
第5章 AI特許とEI特許―AI関連特許の体系化(EI特許の概要;日本のAI特許(学習済モデル特許/IF特許) ほか)