商標の類否 (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 665p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784827112900
  • NDC分類 507.26
  • Cコード C3032

内容説明

対比する商標の類否判断は、企画部門の人も、その上司も、経営トップもそれぞれの見識に基づいて行います。それぞれの判断が異なる場合、商標担当者はどうすれば自分の見解を相手に理解してもらえるのでしょうか?また、誤った「非類似」の判断を出せばその商標は新商品・新サービスに採択され、侵害係争を引き起こしかねませんし、誤った「類似」の判断を出せば、企画部門は代替商標のネーミングをやり直さなければなりません。逆に「類似」と判断した他社のものに侵害警告を発した場合は、多大の迷惑を及ぼします。本書は、著者が数多くの商標の類否の審・判決を四半世紀にわたって蓄積・分析し、項目ごとにリスト化したものです。

目次

第1章 序
第2章 類否判断に関する審・判決例
第3章 識別力に関する審・判決例
第4章 商標類否判断の類型
第5章 周知・著名商標に関する審・判決例
第6章 商品・役務の類否に関する審・判決例
第7章 商標の使用に関する審・判決例
参考資料

著者等紹介

櫻木信義[サクラギノブヨシ]
昭和18年大分県生まれ。昭和42年九州大学法学部卒業。同年東京芝浦電気株式会社(現株式会社東芝)入社。昭和52年弁理士登録(平成19年特定侵害訴訟代理業務付記)。昭和57年東芝ワシントン特許事務所副所長。昭和58年特許部意匠・商標担当課長。平成元年知的財産部企画担当部長。この間、意匠・商標担当部長、技術法務担当部長、ソフト保護担当部長等歴任。平成8年株式会社東芝退職。平成9年櫻木特許事務所設立。平成25年櫻木国際特許事務所に改称して現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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