内容説明
社会のニーズにあった発明を数多く、しかも知的財産権として活用できる広い概念で創り出すことを目標とし、その創作プロセスに、6つのアプローチと7つのコンビネーションを導入しました。一つの課題に対して、6つのアプローチを検討することで幾つもの解決方法や方向性が見えてきます。それぞれのアプローチに対して7つのコンビネーションを検討することで多くの発明が生まれてきます。商品開発、ビジネスモデルの構築、学生の創作活動、イノベーションに、特許になる発明のつくり方!!
目次
第1章 発明とはなにか?
第2章 発明の創り方
第3章 課題
第4章 原因分析
第5章 課題達成のアプローチ
第6章 コンビネーション
第7章 特許になる発明の創り方
第8章 ビジネスに活かす発明創出
著者等紹介
川北喜十郎[カワキタキジュウロウ]
1958年生まれ。1984年東京工業大学総合理工研究科電子化学専攻修了後、本田技研工業(株)にて自動車用エンジン開発に従事。その後、国内特許事務所勤務を経て1994年川北国際特許事務所設立。2002年~現在まで全国の高校、高等専門学校、大学など28校で知的財産権の特別授業を実施。2007年‐2009年東京工業高等専門学校非常勤講師。2010年九州における戦略的教育支援プログラム策定・普及事業検討委員(九州経済産業局)。2012年一関工業高等専門学校非常勤講師。2013年上智大学理工学部非常勤講師。20004年株式会社IP5設立、代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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