内容説明
検索式はキーワードの有無で検索するのに対し、概念検索は質問文の意味つまり概念で検索が行なわれる。本書では特許情報の特徴から概念検索の上手な利用法までまとめて紹介。
目次
第1部 特許情報によるアイデア発想支援(特許情報によるアイデア発想支援;アイデア発想法は役立つか?;概念検索によるアイデア発想支援)
第2部 概念検索の活用法(知識データベース・特許情報;情報検索の方法;概念検索とは何か;概念検索の上手な利用法;誤解される概念検索;概念検索の役立つ仕事)
著者等紹介
六車正道[ムグルママサミチ]
技術士、六車技術士事務所所長。1970年福岡工業大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yorip
2
特許を書くときも論文と同じで先行事例を調べてそこから新しいものを作ればいいんだということがわかった。2014/11/26
k_m_d_ds
0
概念検索の使い方というか、どう使うと悪いのかはわかった。公報番号入れたり、請求項いれたりするのはダメ。でもどういう質問文が良いのかは、繰り返し質問するというちょっとスッキリしない説明。答えがあるかどうかもわからない質問するのに、何が悪くて質問をどう変えればいいのかわからない。 また、タイトルにある発想支援は、言葉の通り発想法ではなく発想するための機会を与えてくれるというぐらいの意味合いで、ここの内容が一番知りたかったのにちょっとがっかり。でも挙動不審で毛嫌いしていたが、これからはうまく使っていけそうだ。2013/09/24