内容説明
「カウンターアタック」は訴訟の鉄則、攻められる側の「対抗手段」とは?弁理士・知財管理者のスキルアップに必携。権利者側の攻撃を「防ぐ方法」も実務に即して戦略的に検討する。
目次
はじめに(特許法の改正について;特許侵害訴訟の審理促進;司法制度改革審議会の意見書提出)
第1編 攻める方法―権利を行使する立場から(侵害の発見から侵害の確認まで;侵害と判断したときの対応;訴訟遂行に当たって;技術的範囲論)
第2編 防ぐ方法―権利行使に対抗する立場から(警告を受けた場合の対応;訴訟遂行に当たって)
著者等紹介
村林隆一[ムラバヤシリュウイチ]
昭和5年11月30日生。昭和28年関西大学法学部卒業。元特許庁工業所有権審議会委員、日本弁護士連合会無体財産権制度委員会委員長、大阪市立大学・近畿大学講師。現在、弁護士・弁理士(関西法律特許事務所所長)
小松陽一郎[コマツヨウイチロウ]
昭和23年5月12日生。昭和51年関西大学大学院法学研究科修士課程修了。現在、弁護士・弁理士(小松法律特許事務所所長)、関西大学大学院総合情報学研究科講師、日本弁護士連合会知的所有権委員会副委員長
谷口由記[タニグチヨシノリ]
昭和27年2月19日生。昭和49年関西大学法学部卒業。現在、弁護士・弁理士(心斎橋総合法律事務所パートナー)
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