目次
「オフィス」から「ワークプレイス」へ
「効率」から「創造」へ
「みんなひとつ」から「ひとりにふたつ」へ
「指定席」から「自由席」へ
「座りなさい」から「立ってなさい」へ
「多・遠・長」から「少・近・短」へ
「ピラミッド」から「フラット」へ
「灰色」から「薔薇色」へ
「室内」から「地球」へ
「机上」から「屋上」へ〔ほか〕
著者等紹介
鯨井康志[クジライヤスシ]
大学で建築を専攻し、1980年株式会社岡村製作所に入社。以降一貫して働く環境のあり方はいかにあるべきかを研究し、それを構築するための方法論やツールを開発する業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
4
現在当たり前に存在している仕事が、これからもずっと有り続けるという保証はどこにもない。どのような仕事が今後消えていき、新たに生まれるのかを完全に見通す事は、神ならぬ人間には不可能である。それでもこれまでの社会の動きと、現在の状態を勘案すれば予想することは可能である。2017/11/27
カエル子
2
働き方改革…なる流行りに乗った本ではあるのですが、某授業のお題に直結するので“事前調査”の一環として読了。わたしは、会社員であることから逃げてフリーランスになった人なので、組織の中の“働き方”がどう移り変わってきたのか知りません。端から見てるとたいした変わってないように思うしね。未来の働き方にもそれほど興味ないし笑(なぜなら自分にそれほど未来はないからさ泣笑)、実際には未来予想図まではあまり語ってくれていないので、そこはみんなで考えていこう~ってことで、授業へのモチベーションも(少しだけ)上がりました。2017/11/24
えび
1
パソコンの普及により机のレイアウトが変わったり、時代によってオフィス家具の色が変わったりと当たり前と思っていたものの成り立ちを知る事が出来てとても楽しかった。 指定席から自由席さらには自由籍へという話には確かにその様になるかもしれないし、自分もそうなってほしいと感じた。 もっと身の回りに好奇心を持って当たり前と思わない様にしようと思えた。 楽しかった。2020/05/20
まりこ
1
未来予想図という割に、過去から現在の話の割合が多かったように思う。章のタイトルは面白そうなんだけど、肝心の中身は全然頭に入ってこない。薄っぺらくて残念だった。2019/09/09
(まだない)
0
著者は長らくオフィス家具メーカーの研究・開発部門で働く「場」はどうあるべきかを考え続けてきた。その40年の間にオフィス環境は様変わりし、これから先も変わっていくだろうと予想し、働き方改革が叫ばれる昨今、「はたらく」こと自体を考え、過去から現在、そして未来を語る本。(2017/10/31読了)☆2.5点2017/10/31
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- 和書
- 万葉考古学 角川選書