オフィスビル2030―近未来‐オフィスビルは必要か?

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  • サイズ A5判/ページ数 325p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784826990547
  • NDC分類 526.9
  • Cコード C0034

内容説明

働き方が変わる、オフィスが変わる、オフィスビルも変わる!近未来50の視点。フルカラー世代マップ付。

目次

序章 2030年、オフィスビルは必要か?
第1章 2030年のワークスタイルとオフィスビルの行方(2030年、オフィスの「主役」は誰か;働き方が変わる―独立した仕事請負人の台頭 ほか)
第2章 オフィス&オフィスビルに求められるもの(先端企業に見る「オフィス環境極化」の兆し;「design for all」から「design for each」へ ほか)
第3章 環境と防災―オフィスビルの社会的責任(世界的な潮流「ゼロ・エネルギー・ビル」は実現するか;元祖スマートエネルギーネットワークに学ぶ ほか)
第4章 「2030ビル」をつくる技術、使う技術(勝てるビルをつくるプロジェクトマネジメント;自由なオフィスデザイン、具現化の仕組み ほか)
第5章 特別編(2030年に向けた法制度の課題)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

9
近い未来を具体的に論じている。いろんな切り口(PM、維持保全、リニューアル、法体系)から幅広く論じられている。その時代背景などにも及ぶ。専門書ではありますが良い本です。100年建築を目指した建物が法規改正により10年で既存不適格になるなど、建物やそれを正していく法改正のあり方にまで及ぶ。建物の設計するにおいて「あまり細かいところまで作りこみをしないこと」など、建物をどう設計し、どう建てるかという事柄から、どのように建物を維持保全し使っていくのかという視点に共感を覚える。著者、のメンバーを見て、(あっ地震だ2016/09/07

hajihaji

2
企業のリーダーとなる各年代の属性から、その時に求められるオフィスの機能を予測。着眼点が非常に参考になった。2017/03/24

らくだ

2
近未来のオフィスは執務スペースではなく、コミュケーションの場としての意義が大きくなるそうです。ルートCのメリット・デメリットが勉強になった。2014/06/08

snzkhrak

0
顧客がどんなオフィスを必要とするか、現状の整理と未来を思考する助けになった。とくには、企業と立地するエリアやオフィスとのブランドイメージの融合が大事という所と、2030年の勝てるビルは良いプロジェクトマネジャーでなければ作れないという所が印象に残った。2014/10/26

Koki Miyachi

0
2030年のオフィスビル像を描き出すことを試みる。そんな本かと思ったのだが。。。前半のワークスタイル論はまずまず面白い。共感できるところも多い。後半は頂けませんね。オフィスビルの課題やら問題に話が移ってしまい、いきなり現実的なリポートの様相に。脹らみかけたイメージがいきなり消し飛んでしまった。一般にも広く問題提起をするのか、業界向けの課題整理の本なのかコンセプトが分からない。こういう立ち位置の曖昧さと、一般に通じる情報発信の欠如がこの業界の課題なのだと思うが。。。付録の未来技術マップと世代マップはナイス。2014/07/06

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