内容説明
あなたの犬・猫は毎日こんなに危ないものを食べている!ペットフードの誰も知らない戦慄の正体をあばく。手作り健康食の簡単レシピ付。
目次
1 ペットフード裁判
2 ペットフードには死んだペットも入っている
3 狂牛病とペットの恐ろしい関係
4 「肉」「炭水化物」「繊維」の正体―ラベルを読み解く
5 ペットフードの隠れた危険―薬物、重金属、農薬、病原体
6 ペットフード規制のお寒い現状
7 ペットの健康を保つ簡単レシピと役立つヒント
8 消費者として何ができるか
著者等紹介
マーティン,アン・N.[マーティン,アンN.][Martin,Ann N.]
1990年からペットフード業界の調査にのりだし、その結果をまとめた『食べさせてはいけない!』がペットオーナーのあいだでベストセラーに。現在、Better Nutrition誌のコラムニストとして活躍中。アメリカ・カナダのラジオ・テレビにもしばしば出演している。カナダ在住
北垣憲仁[キタガキケンジ]
1963年山口県生まれ。都留文科大学大学院修了。現在、同大学地域交流研究センター講師。山梨県都留市をフィールドに、野生動物の生態を研究中
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひみこ@絵本とwankoが大好き♪
19
馴染みのドッグカフェのオーナーからお借りした本。以前からペットの食にはとても興味があったが、この本を読んで手作り食の良さを再確認した。年末年始でさぼっていた手作り食を再開した。ペットに安心なものを食べさせたいと思う人には是非読んで欲しい一冊!2013/01/10
みみりん
5
2003年発行の本なので現状は違うかもしれない。でも恐ろしい内容。ペットフードの原材料は人間の騎手と違うそうだ。たんぱく質の中に動物の毛や皮も含まれているとは信じがたい。我が家はドライフードを食べなくなってしまったのでしょうがなく手作り食を調べ始めたが知ってしまうとドライフードが不安になってしまう。2022/10/20
る~え
2
愛犬に起きた事件から、ペットフードの調査に乗り出した著者の記録と、フード業界の状況が記載された読み物本。勿論、フード全てを必要以上に怖がる必要はない。が、レンダリングがどういうものかを知ると、ペットフードに対して絶対的な安全性を感じる事はなくなるだろう。この本は少し前のアメリカでの出来事だが、丁度今中国産材料によるフードやおやつの話題が出てきている時なので、この本を読むことである程度の予測ができる知識を身につけることはできるのではないだろうか。2013/10/25