内容説明
人生のさまざまな場面で女性が陥る心の危機は、どうすれば解決できるのか?日本が生んだ独創的な神経症療法「森田療法」を生かして、不安、悩み、とらわれに上手に向き合い、自分らしく生きるためのヒント。
目次
プロローグ 女性の生き方の変化とさまざまな問題
1 女性の生きづらさと森田療法の考え方―悩みを解消するヒント
2 青年期―自分らしさと女性らしさを探る時期
3 成人期―自分の生き方を選択し、新しい生活を始める時期
4 中年期―自分の限界が見えてきて、生き方を問い直す時期
5 高年期―喪失、そして新たな生き方を探る時期
6 女性特有の行き詰まり―ケア役割、共依存、DV被害女性をめぐって
エピローグ 「生きづらさ」から「生きがいの模索」へ
著者等紹介
比嘉千賀[ヒガチカ]
ひがメンタルクリニック院長。東京慈恵会医科大学卒業後、復光会総武病院、社会精神医学研究所に勤務、後に同研究所副所長。東京都児童相談センターほかの児童相談所、東京都精神保健センター嘱託。栃木県精神保健福祉センター所長を経て、1994年にさいたま市に精神科クリニックを開業。2005年、自費カウンセリング「けやき心理相談室」を併設。2016年、日本森田療法学会・森田正馬賞を受賞
久保田幹子[クボタミキコ]
法政大学大学院人間社会研究科教授、東京慈恵会医科大学森田療法センター・臨床心理士長。上智大学大学院文学研究科心理学専攻、博士後期課程修了。ミシガン大学精神神経科にて研修。東京慈恵会医科大学附属第三病院にて、入院・外来森田療法を長らくおこない、2006年より現職
岩木久満子[イワキクミコ]
顕メンタルクリニック院長。東邦大学医学部卒業後、東京慈恵会医科大学附属第三病院、鈴木知準診療所などで入院森田療法および外来森田療法に従事。東京慈恵会医科大学付属病院勤務、青葉クリニック院長を経て、2013年に八王子市にクリニックを開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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