内容説明
ガス栓がちゃんと閉まっているか、何度確認しても安心できない…いくら洗っても汚れが落ちない気がして、いつまでも手を洗い続けてしまう…んな強迫神経症で苦しんでいるあなたに、体験者がやさしく語る森田療法。
目次
1 強迫神経症の世界(強迫神経症の症状はバラエティに富んでいる;ガスの元栓閉めたかしら?;この不安は妄想?それとも強迫観念? ほか)
2 私がつかんだ森田療法(「創造の賦活者」としての森田正馬先生;森田先生の意気込み;「欲望」に目覚めた人々 ほか)
3 強迫神経症から立ち直るには(強迫症の人の独特な確認スタイル;確認とは五感を使った情報収集;強迫神経症は「脳の機能障害」? ほか)
エピローグ 神経症を超えて
著者等紹介
明念倫子[ミョウネンノリコ]
東京都出身。中央大学法学部卒。NPO法人「生活の発見会」会員。論文:「強迫観念に苦しむ人へ伝えたいこと」(生活の発見会30周年記念懸賞論文)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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