内容説明
パニック発作、社交恐怖、会食恐怖、失敗恐怖…神経症のメカニズムを理解しその根っこから治す、忙しい現代人の森田療法。
目次
1 私のクリニックを訪れる人たち(不安神経症;対人恐怖症 ほか):2 神経症と森田療法(神経症とは;神経症の歴史 ほか)
3 入院森田療法から外来森田療法へ(森田療法のわかりにくさとは;わかりやすい森田療法―外来標準型森田療法を創る ほか)
4 外来標準型森田療法の実際(三種類の外来森田療法;神経症の症状はこうして形成される ほか)
5 神経症外来の現場から(Aさんの不安神経症―乗物がダメで出張できない;Bさんの対人恐怖症―人とうまく話せなくて ほか)
6 森田療法再考(ミノムシと神経症;治るということ―森田療法の治療による変化 ほか)
著者等紹介
市川光洋[イチカワミツヒロ]
1982年浜松医科大学卒業、浜松医大精神神経科入局。児童外来、森田療法外来を担当。1983年高良興生院にて森田療法を研修。1984年浜松医大精神神経科病棟森田療法グループ責任者、および森田療法外来担当者となり、大学病院における森田療法を開始。同時に精神科児童グループにおいて児童期の神経症の治療・臨床研究を行う。1986年東京都立松沢病院勤務、アルコール病棟開設に携わる。1989年成増厚生病院勤務、アルコール医療センターの開設を企画。東京アルコール医療センター開設後、副所長となり、アルコール依存症の治療とその家族入院療法を行う。石神井光洋クリニックを開設。1990年企業内メンタルヘルスの問題に携わる。1992年EAP戦略会議を開始。1996年光洋クリニック・光が丘開院。外来標準型森田療法を開発。現在、御茶ノ水医院院長。外来森田療法および企業内うつ病の治療等を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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