内容説明
１２のモデルケースを通して戦略的事件解決の思考と手法を獲得する実践的手引書。事件終結に至る思考プロセスをたどり、問題点把握能力や事案処理遂行能力を高め、若手法律実務家のＯＪＴを補完する。
目次
第１編 はじめに「戦略的離婚紛争解決」のススメ
第２編 離婚事件の現場―モデルケースを素材として（当事者の逡巡と代理人の対応；離婚原因の存否と和解離婚；性交渉拒否は「婚姻を継続し難い重大な事由」にあたるか；慰謝料の相場；財産分与請求・慰謝料請求の行使期間；拡大する紛争―慰謝料請求、子の引渡し、財産分与、面会交流、刑事事件；監護権・親権；離婚原因・親権の争い方；ＤＶ（ドメスティック・バイオレンス）事件・保護命令
離婚事件における保全手続・障害を有する子の生活費
内縁・婚姻予約の解消
判決による離婚）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほっほ
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離婚事件の具体的事例と、依頼者へのケア等実務的知識の具体例がわかる一冊であった。 ただ、体系的な知識についてある程度基本があることを前提としているためか、私には難しく感じた。2015/12/02
