白揚社新書<br> 都市の記憶を失う前に - 建築保存待ったなし!

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都市の記憶を失う前に - 建築保存待ったなし!

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  • サイズ B40判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784826921015
  • NDC分類 521.8
  • Cコード C0252

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なおみ703♪

10
文化財を守る、と考えた時に「歴史的建造物」を真っ先に思い浮かべる人はそういない。日本の歴史の中では、仏像や絵画など美術品がまず大事にされ、歴史的建造物といえば、神社・仏閣がまず浮かぶ。近代の建造物、民家などは、古い、使いにくい、修繕に金がかかる、といいイメージがない。だから残すためには公的な支援が必要となる。そしてなぜ残すかといえば、日本が稼ぐには観光立国にならないといけないからで、それは本物でないと来てくれないのだ。規制緩和、公的援助をする中で使い続ける中で保存していくことが重要。2019/11/27

アメヲトコ

5
日本の都市建築はなぜ残らないのか。文化財行政経験のある著者がその理由を経済・防災・文化財保護法の欠陥の三点から説明し、今後の展望を語ります。若干欧米出羽守的なところはありますが、きわめて明晰で分かりやすく論点が整理されています。2008年刊なので姉歯事件のくだりとか色々と懐かしい。2018/11/08

さくらば

1
今の日本における建築保存の問題点や問題の原因を欧米諸国のそれらと比較して分かりやすく説明している。八方塞がりに感じるほど問題が多いが、それらを解決するために考えられる手段も具体的に述べている。歴史的建造物に関わる様々な国の様々な制度を俯瞰して理解することができる。2021/09/10

半木 糺

0
文化財登録制度創設に関わった後藤治による具体的な都市景観保存のための提言。日本の官庁の伝統とも言える縦割り行政の弊害によって、なかなか景観の保護を進めにくいという現状が記されている。また、これからの景観保護活動にはNPO法人の存在が欠かせないとして、ヨーロッパ諸国での活動事例を参照しながら、活動方向を模索している。単に理念だけでなく、すぐにでも実行できる具体的な方法論を示しているのが本書の優れている点である。2014/06/01

ja^2

0
本題ではないが日本の建築に関わる専門家の置かれた立場の指摘はまさに2011/08/26

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