内容説明
物理学を熱愛してやまないガモフ博士がその歩みを克明に跡づけ、将来を展望しつつ案内する知の歓びがいっぱいの科学の世界。
目次
1 物理の伝記(物理学のあけぼの;暗黒時代とルネサンス;「いでよ、ニュートン!」;熱はエネルギーである;電気の時代;相対論革命;量子の法則;原子核と素粒子)
2 原子力の話(近代的錬金術;星は原子エネルギーをどのようにつかっているか;人は原子エネルギーをどのようにつかえるか)
3 わが世界線(最後の帰国;クリミヤ作戦;ソルベー会議)
その後の歩み―アメリカ生活時代の覚え書