内容説明
平凡な銀行員トムキンス氏が繰り広げる奇想天外な冒険を通して、相対性理論をわかりやすく解説した『不思議の国のトムキンス』。ビッグ・バン理論の創始者ジョージ・ガモフによるこの不朽の名著は、1940年の原書刊行以来、世界各国で愛読されてきました。白揚社は1950年に『不思議の國のトムキンス』を刊行して以来、「ガモフ全集」「G・ガモフ・コレクション」と形を変えながら、トムキンス・シリーズを刊行し続けています。長らく単行本としては入手不可能だった『不思議の国のトムキンス』を、かつて科学少年少女が愛読したままの姿で復刊しました。
目次
第1話 のろい町
第2話 相対性理論に関する教授の講演
第3話 休息の1日
第4話 空間の湾曲、重力および宇宙に関する教授の講演
第5話 脈動する宇宙
第6話 宇宙オペラ
第7話 量子玉突き
第8話 量子のジャングル
著者等紹介
ガモフ,ジョージ[ガモフ,ジョージ] [Gamow,George]
1904年ロシアのオデッサに生まれる。レニングラード大学を卒業後、コペンハーゲン、ケンブリッジ大学を遊歴、ボーア教授に師事して物理学、天文学上幾多の世界的な発見をする。1934年アメリカに渡り、ジョージ・ワシントン大学教授をへて、コロラド大学物理学教授。難解な科学の問題を魅力的かつポピュラーな筆によって説明した独特な著作によって有名であり、この努力に対して、1956年ユネスコのカリンガ賞を受けた。1968年、交通事故で亡くなった
伏見康治[フシミコウジ]
1909年、愛知県に生まれる。1933年、東京帝国大学理学部物理学科卒業。理学博士。名古屋大学プラズマ研究所所長、日本学術会議会長、参議院議員を歴任。大阪大学名誉教授、名古屋大学名誉教授。2008年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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