「恥」に操られる私たち―他者をおとしめて搾取する現代社会

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「恥」に操られる私たち―他者をおとしめて搾取する現代社会

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784826902748
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

私たちはなぜ恥ずかしい思いに悩まされるのか?
そしてなぜ「恥ずかしい」人や行為を非難してしまうのか?

体型や容姿に対する侮辱、生活保護に対するバッシング、キャンセルカルチャーなど、個人に対する非難や攻撃はどんどん過激化している。この現象の裏には、「恥ずかしい」と悩む私たちの気持ちにつけこみ、利益を得ようとする企業や社会システムが潜んでいるのだ。

どうすれば「恥」に苦しめられる現状を打破できるのか? 貧困や依存症の問題、SNSでの攻撃や暴言、コロナ禍での対立などさまざまな事例を挙げながら、「恥」がどのように生み出されて利用されているかを暴き出す異色の社会論。


【目次】

序章 はじめに

第1部 産業に利用される恥

第1章 体重計の憂鬱
第2章 責任の転嫁
第3章 援助に値しない貧困
第4章 「あなたの膣はとっても元気だから」

第2部 ネットワーク化された恥

第5章 対立をクリック
第6章 屈辱と反抗
第7章 拒絶と否定

第3部 健全な恥

第8章 公共の利益
第9章 弱者からの反撃
第10章 手術を受ける

終章 結論

内容説明

体型や容姿に対する侮辱、生活保護に対するバッシング、キャンセルカルチャーなど、個人に対する非難や攻撃はどんどん過激化している。だがそこには、「恥ずかしい」と悩む私たちの気持ちにつけこみ、利益を得ようとする企業や社会システムが介在しているのだ。どうすれば「恥」に苦しめられる現状を打破できるのか?貧困や依存症の問題、SNSでの攻撃や暴言、コロナ禍での対立などさまざまな事例を挙げながら、「恥」がどのように生み出されて利用されているかを分析する異色の社会論。

目次

はじめに
第1部 産業に利用される恥(体重計の憂鬱;責任の転嫁;援助に値しない貧困;「あなたの膣はとっても元気だから」)
第2部 ネットワーク化された恥(対立をクリック;屈辱と反抗;拒絶と否定)
第3部 健全な恥(公共の利益;弱者からの反撃;手術を受ける)
結論

著者等紹介

オニール,キャシー[オニール,キャシー] [O’Neil,Cathy]
数学者、データサイエンティスト。ハーバード大学で数学の博士号を取得。バーナード・カレッジで数学教授を務めた後、ヘッジファンドでクオンツ(金融アナリスト)やスタートアップ業界でデータサイエンティストとして活躍した。現在はアルゴリズム監査会社ORCAAのCEOを務める

西田美緒子[ニシダミオコ]
翻訳家。津田塾大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

どら猫さとっち

15
体型や容姿に対する侮辱、生活保護に対するバッシング、SNSやネット内の個人攻撃…。アメリカのみならず、日本でもよくあることである。何故そんなことが平気で出来るのか。それは「恥ずかしい」という感情に浸け込み、苦しめられることにある。恥という感情に操られる社会の正体を暴き、それを打破するには何が必要かを説いた、感情の社会学。恥に敏感になる今の私たちに、本書は必読である。2026/02/04

はしりがけmal

4
「恥」「恥ずかしい」「躊躇い」「罪悪感」あたりを俯瞰的に眺め始めたい人に。2026/03/03

chiro

3
我々は社会で生きる以上、どうしても他者との比較について支配されてしまう。そしてその事で抱くネガティブな感情がある意味この著作で語られている「恥」なのだろう。そして、この「恥」の感覚は客観的な評価よりも低い評価を自身が持ちやすい。こうした「恥」をビジネスとして搾取する組織が無数に溢れている。そして、この搾取が顕在化しないのが搾取されている当人が「恥」を表面化させないために口をつぐむことにある。こうした負のスパイラルはどういった形で解消しうるのか。考えさせられる著作。2026/02/11

Stevie G

2
いかにもアメリカ的。恥の種類を分類して、実際の起こった事件の詳細から分かりやすい実例を挙げて肉付けしていく文章でした。それに加えて、自らの遺伝的な肥満に長年苦しんだ結果、とうとう胃の切除手術まで行かざるを得なかった告白を加えた内容ですが、理知的な著者の我慢強い姿勢には拍手を送りたいです。それにしても、たった一度の無意識の発信や記録がSNS空間に一生残り、いつでも被害者にも加害者にもなってしまう恐ろしいIT時代になったものです。2026/04/02

黒とかげ

2
うーん。この本はアメリカの現状をよく表していると思う。敵か味方か、善か悪か、弱者か強者か、分断でしかない。リベラルも保守も相互理解する気がみじんもない。たぶん日本人はこの道をたどってはいけないのだろう。2026/02/10

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