宗教の起源―私たちにはなぜ“神”が必要だったのか

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宗教の起源―私たちにはなぜ“神”が必要だったのか

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784826902489
  • NDC分類 162
  • Cコード C0030

出版社内容情報

進化心理学の巨人ダンバーが描く、人類と信仰の20万年。

仏教、キリスト教、ヒンドゥー教、神道……
世界の主要な宗教は、なぜ同じ時期に同じ気候帯で誕生したのか?
カルト宗教はなぜ次々と生まれ、人々を惹きつけるのか?

科学が隆盛を極める現代においても、
宗教は衰えるどころかますます影響力を強めている。
ときに国家間の戦争を引き起こすほど
人々の心に深く根差した信仰心は、なぜ生まれたのか?
そして、いかにして私たちが今日知る世界宗教へと進化したのか?

「ダンバー数」で世界的に知られ、
人類学のノーベル賞「トマス・ハクスリー記念賞」を受賞した著者が、
人類学、心理学、神経科学など多彩な視点から
「宗教とは何か」という根源的な問いに迫った、
かつてないスケールの大著。待望の邦訳刊行。

■ ■ ■

集団内に協力行動を生みだす信仰心も、
集団の外に対しては反社会的行動の原動力となる。
宗教的アイデンティティが国家に利用されるとき、悲劇は起こる。
――フィナンシャル・タイムズ紙

宗教と人間の生活のあり方は、かくも複雑なのである。
本書は、その両方を進化的ないきさつから説明しようと、
真に大きな考察を展開しようと試みる大作である。
――長谷川眞理子(進化生物学者、総合研究大学院大学名誉教授/「解説」より)

■ ■ ■

内容説明

科学が隆盛を極める現代においても、宗教は衰えるどころかますます影響力を強めている。ときに国家間の戦争を引き起こすほど人々の心に深く根差した信仰心は、なぜ生まれたのか?そして、いかにして私たちが知る世界宗教へと進化したのか?「ダンバー数」で世界的に評価され、「人類学のノーベル賞」と称されるトマス・ハクスリー記念賞を受賞した著者が、人類学、心理学、神経科学など多彩な視点から「宗教とは何か」という根源的な問いに迫った、かつてないスケールの大著。

目次

第1章 宗教をどう研究するか
第2章 神秘志向
第3章 信じる者はなぜ救われるのか?
第4章 共同体と信者集団
第5章 社会的な脳と宗教的な心
第6章 儀式と同調
第7章 先史時代の宗教
第8章 新石器時代に起きた危機
第9章 カルト、セクト、カリスマ
第10章 対立と分裂

著者等紹介

ダンバー,ロビン[ダンバー,ロビン] [Dunbar,Robin]
オックスフォード大学進化心理学名誉教授。人類学者、進化心理学者。霊長類行動の世界的権威。イギリス霊長類学会会長、オックスフォード大学認知・進化人類学研究所所長を歴任後、現在、英国学士院、王立人類学協会特別会員。世界最高峰の科学者だけが選ばれるフィンランド科学・文学アカデミー外国人会員でもある。1994年にオスマン・ヒル勲章を受賞、2015年には人類学における最高の栄誉で「人類学のノーベル賞」と称されるトマス・ハクスリー記念賞を受賞。人間にとって安定的な集団サイズの上限である「ダンバー数」を導き出したことで世界的に評価される

小田哲[オダサトシ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

特盛

25
評3.8/5。サル研究から進化心理学に展開したオックスフォード教授、ダンバー氏による宗教の起源に関する考察。トランス状態による心理変容=霊的な存在の確信と、人の心を想像する機能、この二つが宗教を生んだと著者は言う。宗教は共同体の団結・生存力を高め、またダンバー数で有名な、組織規模150人のガラスの天井を破る。シャーマニズムから、高みの霊的世界から臨む神、教義宗教まで共同体に果たす価値。主張は突き詰めれば、全部仮説だ。その意味で好き嫌いの物語だろうが、そういう側面はあっただろうなと説得力を感じる。2024/05/05

vy na

20
人類の進化上、宗教は必要なものだった。自分や他者の意識以外に「何か」があると想像する能力があったから。人と繋がることで、帰属意識を得て共同体の一員という感覚を持ち、同じ「何か」を共有できる者同士が同じルールの下でどのように振る舞うかわかっている安心感。その「何か」を想像して原因とし、相手の気持ちや解釈を共有する。それが進化の上で人が得てきたものなのだろう。何かは「宗教」となり、意味がなされて人をまとめる力となる。2024/02/23

hitomi

14
白揚社さんのX(旧Twitter)で知って。読み応えがあってとても面白かったです。「ダンバー数」で有名な著者が、宗教が生まれた理由と、宗教が広まり分裂しながらも現代まで続いている理由に迫ります。人類学や心理学、神経科学など多くの視点からアプローチしており、説得力のある内容でした。ヒトがつくる自然な共同体のサイズの説明や、カルト・カリスマについての説明、宗教の分裂についての説明が特に興味深くて面白かったです。註も含めて訳文が全体的に読みやすく、また長谷川眞理子さんの解説が分かりやすくて良かったです。2023/12/18

月をみるもの

12
ダンバー数(〜150人)を超える規模の社会を維持するには、グルーミングと言語だけでは不十分で「高みから道徳を説く神」が必要だったとおっしゃる御本家ダンバー。しかし、ウィングロー&グレーバーの「万物の黎明」を読んだあとだと、実証性のない目的論に陥ってる感がぬぐえない。2023/12/31

だてこ

10
宗教は、共同体の構成員として生きる人々に対し、信念と儀式を共有して帰属意識を作り出すものであるーー。この主張は面白い!共同体の拡大と宗教の発展は一致している。そういう視点で宗教を考えたことはなかった。でもそういう必要性があったからこそ宗教が生まれたというのはとてもしっくりくる。今までにない視点で宗教はなぜ生まれたのか?という問いに対して論じている面白い本でした!2024/03/31

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