ルーズな文化とタイトな文化―なぜ“彼ら”と“私たち”はこれほど違うのか

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ルーズな文化とタイトな文化―なぜ“彼ら”と“私たち”はこれほど違うのか

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  • サイズ 46判/ページ数 392p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784826902366
  • NDC分類 361.41
  • Cコード C0030

出版社内容情報

たった一つの尺度で社会は読み解ける!

ルールに厳しい「タイトな文化」と、ルールにうるさくない「ルーズな文化」。両者の違いを理解すれば、お国柄の違いから社会階級の格差、組織内のもめごと、さらには国際紛争やテロまで、現代社会のさまざまな差異や分断を読み解ける。長年にわたる国際調査にもとづいて、〈タイト/ルーズ〉の尺度で社会を解読する画期的な研究。

内容説明

静まりかえった東京の通勤電車と、騒々しいNYの電車―その違いの根底には“タイト/ルーズ”という文化の違いが潜んでいる。歴史や地理条件に応じて、世界にはルールに厳しい“タイトな文化”とそうでない“ルーズな文化”が存在し、それが国々の差異を生み出しているのだ。“タイト/ルーズ”のロジックを使えば、社会階級の格差、企業合併の失敗、組織内の対立、さらには国際紛争やテロなど、現代の多様な問題も読み解ける。長年にわたる国際調査に基づき、さまざまな社会集団の分断と差異を解読する画期的な研究。

目次

第1部 基礎編―社会の根源的な力(カオスへの処方箋;「過去」対「現在」―変わるもの、変わらないもの;タイトとルーズの陰と陽;災害、病気、多様性)
第2部 分析編―タイトとルーズはどこにでもある(タイトな州とルーズな州;「労働者階級」対「上層階級」―文化にひそむ分断;タイトな組織とルーズな組織―思いのほか重大な問題;セルフチェック―あなたはタイト?それともルーズ?)
第3部 応用編―変動する世界におけるタイトとルーズ(ゴルディロックスは正しい;文化の反撃と世界の秩序/無秩序;社会規範の力を利用する)

著者等紹介

ゲルファンド,ミシェル[ゲルファンド,ミシェル] [Gelfand,Michele]
スタンフォード大学経営大学院組織行動学教授、スタンフォード大学心理学客員教授、メリーランド大学カレッジパーク校心理学特別教授。専門は比較文化心理学、組織心理学。文化や社会規範に関する画期的な研究は高い評価を受け、数々の賞を受賞。『ワシントンポスト』『ニューヨークタイムズ』などのメディアにも何度も取り上げられている

田沢恭子[タザワキョウコ]
翻訳家。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程修了。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。