WILDHOOD 野生の青年期―人間も動物も波乱を乗り越えおとなになる

個数:
  • ポイントキャンペーン

WILDHOOD 野生の青年期―人間も動物も波乱を乗り越えおとなになる

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月02日 02時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 461p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784826902311
  • NDC分類 481.7
  • Cコード C0045

出版社内容情報

「すばらしい!『青年期』のすべてがわかる最高の一冊。
動物だけでなく人間についても驚きの発見に満ちている」
--ユヴァル・ノア・ハラリ(『サピエンス全史』著者)

見た目はぜんぜん違っていても、人間と動物の若者には驚くべき共通点がある。
どちらもおとなへと成長する過程で「青年期」を経験し、乗り越えるべき4つの課題も同じ。
若者が危険なことばかりしたがるのにはちゃんとした理由があった。
前作『人間と動物の病気を一緒に見る』で医学界に一大センセーションを巻き起こしたタッグが、人間と動物の青年期の不思議に挑む。

★賛辞の声続々!★

青年期の危険な旅路をこれほどまで深く掘り下げた本はほかにない。
すばらしい書きぶりにページをめくる手が止まらなかった。
--フランス・ドゥ・ヴァール『ママ、最後の抱擁』著者

人間と動物のティーンエイジャーがこんなにも似ているなんて、ほんとうにびっくり!
この本大好き!
--テンプル・グランディン『動物が幸せを感じるとき』著者

子どもはどのようにしておとなになるのか、あなたの考えを変える1冊。
--ダニエル・E・リーバーマン『人体600万年史』著者

内容説明

ラブソングにときめくクジラ、いつまでも親の巣を出ようとしないワシ、友情の力でいじめを克服するハイエナ、危険な海域にみずから飛び込むペンギン…。あまりにも人に似た動物の若者たちの驚くべき生態に迫る。

目次

第1部 SAFETY(安全)(危険な日々;恐怖の本質 ほか)
第2部 STATUS(ステータス)(評価される時期;集団のルール ほか)
第3部 SEX(セックス)(動物のロマンス;欲求と抑制 ほか)
第4部 SELF‐RELIANCE(自立)(旅立ちまで;生きるために食べる ほか)

著者等紹介

N.ホロウィッツ,バーバラ[N.ホロウィッツ,バーバラ] [Natterson‐Horowitz,Barbara]
ハーバード大学人類進化生物学客員教授。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)心臓内科教授。進化・医学・公衆衛生に関する国際協会(ISEMPH)会長

バウアーズ,キャスリン[バウアーズ,キャスリン] [Bowers,Kathryn]
科学ジャーナリスト。UCLAとハーバード大学で動物行動学とライティングを教える。ワシントンD.C.にあるシンクタンク「ニューアメリカ」フューチャー・テンス・フェロー。ロサンゼルスのNPO「ソカロ・パブリック・スクエア」編集者や「アトランティック・マンスリー」誌編集員を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

20
野生動物たちの思春期。たまに自分の若い頃とダブって、嫌〜な気分になることも。それも動物として当たり前に通る道だったと思えるには、まだまだ経験不足でした…。でも読んで良かったとは思います。数十億年存続できた生物たち、今でも生きているということは、こういう経験をしてきたからなのでしょう。2022/05/26

ta_chanko

13
safety(安全)・status(社会的地位)・sex(生殖)・self-reliance(自立)。すべての動物が、成熟した大人になるために乗り越えなければならない wildhood(青年期)の4つの課題。青年期とは、身体は成長しても、経験が不足しているために狩猟・社会的行動・生殖のための行動・自立ができず、危機に晒される時期。人間も動物も同じ課題を抱え、苦難を乗り越えて大人になる。親や年長者が自立を支援しようと様々な教育を行うところも共通している。青年期を知るための、素晴らしい大著。2021/12/13

jackbdc

7
編集の視点が面白い。子犬を飼ったり子育てをした経験があると反抗期で悩んだり苦労した経験があったりする。本書はこれら青年期の行動の特長は動物の成長:生き抜くためのルールを体得するのに不可欠なものであり、人間のみならず様々な動物の観察によっても確認されているものだと教えてくれる。野生の厳しい生存競争を生き抜くためにはルールの体得が必要だろう。しかし昨今の家畜動物や人間においてはそれらとは置かれている状況が異なるように思う。だとすると青年期の特長も野生動物と違ったに変化していく・いる事があり得るのだろうか。2021/12/04

Go Extreme

4
SAFETY(安全): 危険な日々 恐怖の本質 捕食者を知る 自信にあふれた魚 サバイバル・スクール STATUS(ステータス): 評価される時期 集団のルール 特権を持つ生きもの 社会的転落の痛み 味方のちから SEX(セックス): 動物のロマンス 欲求と抑制 初体験 強制か同意か SELF-RELIANCE(自立): 旅立ちまで 生きるために食べる ひとりでやり抜く 自分を見つける2021/11/23

tama_lion

1
デモとモビングを重ねるのは目鱗だった。おもしろいと同時に、自分はつくづくワイルドフッドにだいたい全部の教訓を学び損ねたなあと身に積まされたり。フォッサの研究がたびたび引用されてたのも個人的にポイント高い2024/06/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18649838
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品