出版社内容情報
「すばらしい!『青年期』のすべてがわかる最高の一冊。
動物だけでなく人間についても驚きの発見に満ちている」
--ユヴァル・ノア・ハラリ(『サピエンス全史』著者)
見た目はぜんぜん違っていても、人間と動物の若者には驚くべき共通点がある。
どちらもおとなへと成長する過程で「青年期」を経験し、乗り越えるべき4つの課題も同じ。
若者が危険なことばかりしたがるのにはちゃんとした理由があった。
前作『人間と動物の病気を一緒に見る』で医学界に一大センセーションを巻き起こしたタッグが、人間と動物の青年期の不思議に挑む。
★賛辞の声続々!★
青年期の危険な旅路をこれほどまで深く掘り下げた本はほかにない。
すばらしい書きぶりにページをめくる手が止まらなかった。
--フランス・ドゥ・ヴァール『ママ、最後の抱擁』著者
人間と動物のティーンエイジャーがこんなにも似ているなんて、ほんとうにびっくり!
この本大好き!
--テンプル・グランディン『動物が幸せを感じるとき』著者
子どもはどのようにしておとなになるのか、あなたの考えを変える1冊。
--ダニエル・E・リーバーマン『人体600万年史』著者
内容説明
ラブソングにときめくクジラ、いつまでも親の巣を出ようとしないワシ、友情の力でいじめを克服するハイエナ、危険な海域にみずから飛び込むペンギン…。あまりにも人に似た動物の若者たちの驚くべき生態に迫る。
目次
第1部 SAFETY(安全)(危険な日々;恐怖の本質 ほか)
第2部 STATUS(ステータス)(評価される時期;集団のルール ほか)
第3部 SEX(セックス)(動物のロマンス;欲求と抑制 ほか)
第4部 SELF‐RELIANCE(自立)(旅立ちまで;生きるために食べる ほか)
著者等紹介
N.ホロウィッツ,バーバラ[N.ホロウィッツ,バーバラ] [Natterson‐Horowitz,Barbara]
ハーバード大学人類進化生物学客員教授。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)心臓内科教授。進化・医学・公衆衛生に関する国際協会(ISEMPH)会長
バウアーズ,キャスリン[バウアーズ,キャスリン] [Bowers,Kathryn]
科学ジャーナリスト。UCLAとハーバード大学で動物行動学とライティングを教える。ワシントンD.C.にあるシンクタンク「ニューアメリカ」フューチャー・テンス・フェロー。ロサンゼルスのNPO「ソカロ・パブリック・スクエア」編集者や「アトランティック・マンスリー」誌編集員を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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