内容説明
一流選手が昔のシューズで走ると、タイムはどれほど遅くなる?革新的な技術や素材は競技をどう変えたのか。古代ギリシャの陸上競技から現代の球技や水泳、スケートまで、スポーツ工学の第一人者が世界各地で検証する、ユーモアあふれるスポーツ4000年の旅。
目次
原点に出合う―走る
古代のスポーツ用品―跳ぶ、投げる
人をとりこにするゲーム―球技
革命をもたらした発明―テニス
「論より証拠」までの奮闘―動きをとらえる
でこぼこの秘密―ゴルフ
そり遊びから競技へ―ボブスレー
未知の領域へ飛び込む―水泳
デザインをめぐる騒動―自転車
技術を研ぎ澄ます―スケート
スーパーヒーローたち―パラスポーツ
新世紀のテクノロジー
スポーツはどこへ行く
著者等紹介
ヘイク,スティーヴ[ヘイク,スティーヴ] [Haake,Steve]
シェフィールド・ハラム大学・高等ウェルビーイング研究センターの創設者・ディレクター。スポーツ工学を世界的な研究分野に育て上げ、初の学術誌を創刊し、世界最大のスポーツ工学研究団体を設立した。アディダス、プーマ、キャロウェイゴルフといった企業のほか、国際サッカー連盟や国際テニス連盟などのスポーツ統括団体に協力。イギリスのオリンピックチームのためにパフォーマンス分析システムを開発し、メダル獲得に貢献した。学術誌に多数の論文を発表しつつ、一般向けの講演も定期的に行ない、テレビやラジオにも出演。2014年、英国研究会議によって「イギリスで最もインスピレーションをもたらす科学者」の一人に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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