信頼はなぜ裏切られるのか―無意識の科学が明かす真実

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信頼はなぜ裏切られるのか―無意識の科学が明かす真実

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784826901840
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0011

内容説明

私たちの無意識の心は他人の助けが必要かどうかをつねに監視し、必要がなければ不誠実に振る舞えと囁く―。人の誠実さが一瞬で変わることを明らかにした最新の研究をもとに、「信頼」の仕組みを第一人者みずからが解説。

目次

第1章 信頼とは何か?―基本と欠点、そして処方箋
第2章 無意識が支配する―生物学的な仕組みによって決まる判断
第3章 赤ちゃんは見ている―学習と信頼の意外な関係
第4章 恋愛と結婚の核心―信頼と嫉妬の働きを解剖する
第5章 権力と金―上位一パーセントに入る人と、その気分に浸る人
第6章 信頼のシグナル―身ぶりから相手の誠実さを見抜く
第7章 操作される信頼―コンピューター越しの相手とのつき合い方
第8章 あなたは自分を信頼できる?―将来の自分は予想外に不誠実
第9章 信頼するか、欺くか―最後はいつだってこれだけ

著者等紹介

デステノ,デイヴィッド[デステノ,デイヴィッド] [DeSteno,David]
ノースイースタン大学心理学教授、科学的心理学会フェロー。アメリカ心理学会のジャーナル『Emotion』の編集長を務める。マサチューセッツ州在住

寺町朋子[テラマチトモコ]
翻訳家。京都大学薬学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lily

86
信頼した方がリスク回避できることの方が多い。だが、直感は大事。心地よい波を感じるか。信頼基準の設定、周辺知識集積も忘れないようにしたい。お金持ち、権力があって、地位の高い人は人を頼らなくてよい分、確かにいつ裏切り者にひっくり返ってもおかしくなさそうだ。2021/04/08

KenYa

7
学校が買ってくれたんで読みやした/囚人のジレンマとは、ゲーム理論におけるゲームの1つ。お互い協力する方が協力しないよりもよい結果になることが分かっていても、協力しない者が利益を得る状況では互いに協力しなくなる、というジレンマである。この協力するか、裏切るかというゲームで最もうまく機能したのは「しっぺ返し戦略」。やられたらやり返す、70倍返しだ❗️/多くの人は他者の信頼度について考えるときに能力を無視する傾向がある2021/09/18

frosty

7
かなり衝撃的だったけど、役に立ちそう2017/04/22

GASHOW

7
金持ちや権力者が腐敗して、信頼おけなくなるというのは研究結果で明らかになっている。ノースイースタン大学の心理学教授のデステノは、金が人を裏切らせるメカニズムを明らかにした。人を助ける人は人の助けが必要な貧しい人たちである。金持ちは金を信頼するだけで生きて行ける。環境によって簡単に人は変わる。信頼があるというシグナルは、広まると価値がなくなる。無くなったときに悪者が信頼を裏切り、信頼が必要となるという。人類は信頼について深く考えることなく、人生に大きな影響を与えている。情報化社会の裏切りの犯罪が増えている。2016/05/06

nizimasu

7
久々に行動科学の本を読みましたがなかなか網羅的で興味深かった本。信頼というより意思決定する際に何を基準にするのかという人間の心理的な仕組みを解明しようという内容で有名な囚人のジレンマも最初に追いやられるほど日進月歩な分野なのでしょう。信頼はどこから生まれるのかという点では誠実さがこれまで喧伝されていたがさらには能力の問題も再三指摘する。また意思決定の際の立脚点は長期利益にあるのか短期利益にあるのかという点を計算しているというのも面白い。これが人間やネットでの取引などそれぞれに解読していて散漫だが充実の内容2016/01/16

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