• ポイントキャンペーン

無の科学―ゼロの発見からストリング理論まで

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 335p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784826901109
  • NDC分類 404
  • Cコード C0040

内容説明

科学の最前線に見え隠れする謎めいた実体「無」。その正体を追う中で見えてきた時空のメカニズム。

目次

1 プレリュード―なぜ無を考えるのか?
2 無の誕生
3 無はろくでなしか?
4 無がセンターステージに躍り出る
5 無がセンターステージそのものになる
6 無すなわちストリングとなる
7 無がすべてになる
8 ニュースになった無
9 無が気にかかる
10 無を探し求めて

著者等紹介

コール,K.C.[コール,K.C.][Cole,K.C.]
「ロサンゼルス・タイムズ」紙のサイエンス・ライター(物理学担当)で、カリフォルニア大学ロサンゼルス校講師。1995年アメリカ物理学会ベスト・サイエンス・ライティング賞を受賞

大貫昌子[オオヌキマサコ]
在米翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読書実践家

11
常識を覆す本。有が前提でなく、無こそが大前提であるかのように書かれている。そこには、無のポテンシャルとか無を見るなど、無が身近であり、生きているかのように感じさせる記述がある。無という考え方があり、それが解答になることもあるのかもしれない。その意味でもインドの「ゼロの概念」の発見は偉大だといえるのではないだろうか。2015/09/12

パン太郎

0
たぶん同名の本と間違えて読んでしまいました(笑)。「私たちが眼や頭の中に見ているものは、曲線みたいな具体的なものにせよ、実は大部分が心の中の眼で作り出した抽象的概念なのだ。私たちは、眼玉のうしろに映る外からの混沌とした情報のかけらをまとめなおしたあげく、理屈にあったイメージとしてみるのである。ついでその頭の中のイメージを世界一般に映して「見る」ところは、ちょうど頭の中で聞こえる音を外の音の出所に映して「聞く」のと同じことだ」2017/06/21

アレ

0
読みやすい2013/06/13

KimuraShinichi

0
物理学における場や真空についての話題を中心に、数としてのゼロの話題なども渡り歩きながら紹介する本。気ぜわしい話題運びだが、この著者らしいイマジネーション豊かな表現が愉しい。2009/08/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/228761
  • ご注意事項

最近チェックした商品