内容説明
奇想天外なメタパズル、脅迫論理、そして極めつきのパラドックス―マニアに贈る至福の千一夜。
目次
1 シェラザードの華麗な問い(千三夜目からの誰も知らない物語;千三夜:シェラザードが王を楽しませる;千四夜:シェラザードが王をさらに楽しませる;千五夜:シェラザードが古い起源のパズルを話す;千六夜:シェラザードが王に確率の問題を出す ほか)
2 シェラザードから現代論理へ(脅迫の論理;右利きと左利きの脅迫論理;究極の脅迫論理;気まぐれな嘘つき;中国製それとも日本製? ほか)
著者等紹介
スマリヤン,レイモンド[Smullyan,Raymond]
インディアナ大学名誉教授、ニューヨーク市立大学名誉教授。数学者、論理学者として知られる一方で、プロの手品師でもある。『タオは笑っている』(工作舎)、『哲学ファンタジー』(丸善)など著書多数
長尾確[ナガオカタシ]
1962年生まれ。1985年東京工業大学工学部卒業。1987年同総合理工学研究科修士課程修了。現在、日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所勤務。工学博士。研究分野は自然言語処理・人工知能。著書に『インタラクティブな環境をつくる』、『エージェントテクノロジー最前線』(いずれも共立出版)、訳書にスマリヤン『決定不能の論理パズル』、同『無限のパラドックス』、シャンク『人はなぜ話すのか』(いずれも白楊社)がある
長尾加寿恵[ナガオカズエ]
1963年生まれ。1985年東京工業大学工学部卒業。1987年同総合理工学研究科修士課程修了
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感想・レビュー
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- 和書
- ゴーストライター