内容説明
魔術師スマリヤンからパズル好き、ゲーム好きにとびきり愉快な贈り物。悪魔の論理パズル。
目次
1 論理の魔術
2 パズルとメタパズル
3 自己増殖ロボット
4 ゲーデル的パズル
5 どうしてそうなるのか?
6 無限への旅
7 ハイパーゲーム、パラドックス、そしてひとつの物語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きなー
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無限にまつわる論理的、意味論的パラドックスをパズルを用いて解説した一冊。パズルがあってただ解説が延べられる形式というわけではなく、登場人物たちの問答で噛み砕かれた内容になっており、非常にわかりやすくかつ楽しめた。2013/02/05
Э0!P!
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誰にでも勧められる一冊!ある宇宙があって、その住人のすべての集合は何らかのクラブを形成している。この宇宙の記録係は、各々のクラブを、住人の名にちなんで次のようなやり方で命名したいと思っている。どの2つのクラブにも、同じ住人の名前を使ってはいけない。そして、すべての住人について、その名前の付いたクラブが存在する。また、住人は必ずしも自分の名前の付いたクラブに属しているとは限らない。このような記録方法を実際に遂行することは可能だろうか?2012/04/14