内容説明
アインシュタインは何を見たのか?大天才が心に描いたイメージを、宇宙物理学研究の現場からとらえ直すとともに、豊富な図版とわかりやすい言葉で宇宙論の現在を説き明かす。
目次
“ビッグバン”宇宙(宇宙のバックグランド放射;ビッグバン―“火の玉”宇宙;宇宙の地平線;膨張宇宙論の歩み)
相対性―特殊から一般へ(速度と加速度―運動の相対性;重力の場;一般相対性;曲がった空間とエネルギー)
進化する星(星の一生;星の重力崩壊―超新星;高密度星;ブラックホール;重力波)
光と宇宙(アインシュタインと“光の宇宙”;膨張する宇宙の中で;現代の宇宙論)