天皇学入門―われわれ日本人は、天皇をどう捉えてきたのか

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天皇学入門―われわれ日本人は、天皇をどう捉えてきたのか

  • 安達 史人【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 496p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784826507325
  • NDC分類 288.41
  • Cコード C0021

内容説明

著者の、日本の「天皇」及び「天皇制」への関心は、ひたすら、歴史的に、天皇と民衆は無縁であったのではないか、ということで、本書を書くことはその確認作業であった。明治以降に天皇は国家によって、日本国民衆のトップに位置し、民衆から崇敬される存在になったが、それ以前はどうだったのか?さまざまなテクストが、天皇の存在のありようを提示している。今後、天皇制はどうなるのか。それは日本国民の「意志」に関わるに違いない。

目次

古代篇(「続日本紀」時代における天皇像を再読すると…―「続日本紀」;天皇と藤原氏が繰り広げる、華やかで、艶なる光景―「大鏡」+「今鏡」 ほか)
中世篇(平安末期から鎌倉時代初期の天皇たちの生と性―源顕兼編「古事談」+「続古事談」;北畠親房が言ったように、日本国は果たして「神国」だったのだろうか―北畠親房「神皇正統記」 ほか)
近世篇(戦国時代の覇者織田信長と、天皇の地平―太田牛一「信長公記」+小瀬甫庵「信長記」;天下人となった豊臣秀吉は、天皇とどう関わったのか?―小瀬甫庵「太閤記」 ほか)
近・現代篇(天は人の上に人を造らず、といった近代初期の思想家が天皇は“天”である、と考えたのだろうか―福沢諭吉「帝室論」+「尊王論」;第二次世界大戦の敗戦!この日、天皇はどのような発言をしたか―第二次世界大戦の敗戦を国民に告知する「詔書」(「官報」号外、昭和二十年八月十五日) ほか)
あとがきにかえて―「天皇学入門」のためのスケッチ

著者等紹介

安達史人[アダチフミト]
1943年生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。もと武蔵野美術大学講師。同大学機関紙「武蔵野美術」(季刊)編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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na*rico

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続日本書紀の時代から、中世、近現代と、その時代を記録した書物から各天皇の御代と天皇の位置づけなどを理解しよう、という意図で書かれた本なのだが。 入門と言う言葉を使った書籍にしては、著者本人の主観による推測というか感想のように感じられて、参考にはならなかった。歴史初心者が読んだら、かなり偏向的な誤解を生む気がした。著者の天皇観には共感するものの、本編に書かれた事は歴史学としては納得できなかった。2023/03/22

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