内容説明
いったい真犯人は誰なのか?何を目的に何を得ようとしたのか?主犯は、GHQ(連合国軍総司令部)情報部で、共犯者は、日本の検察・裁判官と司法当局である。歪んだ司法制度と刑事警察の実相を抉り出し、複雑に錯綜した奇っ怪な事件の真相を解読して、公権力の果てしなき闇を抉り出す。
目次
第1章 謎だらけの事件
第2章 犯行毒物をめぐる攻防
第3章 巧妙に仕掛けられた罠
第4章 平沢貞通と実行犯
第5章 黒幕と実行犯
第6章 平沢貞通の嘘と真実
第7章 生贄
第8章 犯行の動機
第9章 占領下日本の国家機構
第10章 負の遺産
著者等紹介
松本宗堂[マツモトソウドウ]
1951年2月28日、群馬県甘楽郡下仁田町生まれ。1982年、日本鍼灸理療専門学校を卒業。2005年、比叡山延暦寺にて出家得度(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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