世界資源エネルギー入門―主要国の基本戦略と未来地図

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世界資源エネルギー入門―主要国の基本戦略と未来地図

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  • サイズ A5判/ページ数 396p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492444726
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C3036

出版社内容情報

激動する世界の資源エネルギーを俯瞰する「絶好の入門書」

世界を翻弄する資源大国ロシア、脱ロシアに急ぐ欧州、シェール革命のアメリカ、
中国のエネルギー戦略、地球温暖化・再エネ対応……
この1冊で、世界の全体像を理解できる最高の教科書。

早稲田大学で話題の講義を書籍化!

内容説明

脱ロシアに急ぐ欧州、シェール革命、中国のエネルギー戦略、再エネ対応…世界の全体像が理解できる最高の教科書。早大で話題の講義を書籍化。

目次

序章 激動する世界の資源エネルギーを俯瞰する
第1章 エネルギー戦略の基本的視座
第2章 ロシア―エネルギーを武器に世界を翻弄する超資源大国
第3章 ドイツ―脱ロシアで揺らぐ再エネ先進国のエネルギー戦略
第4章 アメリカ―シェール革命による自給達成と大統領ごとに変わるエネルギー外交
第5章 中国―ロシアと連携を深めつつ、再エネ産業で世界を席巻する世界最大の消費国
第6章 EU(ヨーロッパ)―地球温暖化対策と脱ロシアに対峙するEUの原発と天然ガス
第7章 インド―世界1位の人口と経済成長を支えるエネルギー確保が課題
第8章 東南アジア、オーストラリア、ブラジル―日本のエネルギー安全保障を支えるパートナー
第9章 中東―自立を強めロシア・中国と結びつく世界最大の油田地帯
第10章 日本―隣国の脅威の中で求められる安全保障と産業競争力を強化するエネルギー戦略
終章 GX、再エネの推進は、国防への貢献

著者等紹介

平田竹男[ヒラタタケオ]
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授。早稲田大学資源戦略研究所所長。1960年大阪生まれ。横浜国立大学経営学部卒業、ハーバード大学J.F.ケネディスクール行政学修士、東京大学工学博士(環境海洋工学専攻)。1982年通商産業省(現経済産業省)入省。在ブラジル日本大使館一等書記官、産業政策局産業構造課、大臣官房総務課、工業技術院総務課を歴任し、1997年通商政策局資金協力室長。2000年6月資源エネルギー庁石油部開発課長。2001年1月石油天然ガス課長。ブラジル大使館在任中の1992年には第1回国連環境開発会議(地球サミット)の日本事務局に勤務するなど早くから地球温暖化・環境問題に取り組んできた。1997年12月に京都で開催された第3回気候変動枠組条約締約国会議に向け環境分野のODAの拡充を図るとともに、橋本・エリツィン会談の準備に携わる。ODAやサッカーを通じたカザフスタン、アゼルバイジャンとの交流から石油利権獲得を実現した。また、中東ではアブダビ、クウェートとの石油利権延長交渉に携わる一方、イランのアザデガン油田の優先交渉権を獲得した。アジア通貨危機の際にはASEAN諸国と対話し、マハティール首相、ダイム財務大臣にマレーシア国債に貿易保険を付保した資金調達を提案し救済。通商産業省在職中の1989年からボランティアとして(財)日本サッカー協会のプロリーグ設立や2002年ワールドカップ日本招致活動に関わる。鹿島アントラーズの創立やジーコ選手の来日実現にも貢献。2002年7月に(財)日本サッカー協会に転職し、専務理事就任。なでしこジャパン創設や世界の強豪国とのマッチメイクなどに尽力。その後もサッカーを通じ世界の資源国との交流を続ける。2007年より早稲田大学に資源エネルギー関連の講義を開設し、「資源エネルギーと地球環境問題を考える」「激動する世界の資源エネルギーを俯瞰する」など15年以上にわたって全学部を対象とした講義を行っている。2013年から2021年まで安倍晋三政権及び菅義偉政権において内閣官房参与(資源戦略担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーくん

87
早稲田大学一般教養科目「世界各国のエネルギー戦略」教科書?。著者は旧通産省入省、資源エネルギー庁石油部開発課長等を歴任後、㈶日本サッカー協会に転職、同専務理事。2007年より早大に資源エネルギー関連の講義を開設。13-21年、内閣官房参与として資源戦略を担当。と少々変わった経歴。国際政治に密接に関わる資源エネルギー問題。この分野で各国の状況を網羅する書籍はあまり見かけなかったので、世界全体の理解に大変役立つ。章建てはロシア、ドイツ、アメリカ、中国、EU,インド、東南アジア・豪州・ブラジル、中東、日本。⇒2023/06/21

てつJapan

20
【良かった】2023年5月刊。 ● ウクライナ戦争中下の各国のエネルギー戦略が大つかみできる本。 ● 著者は旧通産省入省の方で、その経歴のためか?マクロ的な内容に思います。 ● 最終章の、「エネルギー戦略は政府や企業ではなく読者一人一人の関係するもの」、という事が著者のこの本にかける思いなのでしょう。 ● ブラジルのエネルギー戦略が適切な手を打っている、など思わぬ知見がありました。2023/06/12

はるわか

13
エネルギー戦略を考える3つのポイント:3つのE:エネルギー安全保障、経済効率性、地球温暖化対策。ロシア:エネルギーを武器に世界を翻弄する超資源大国。プーチン政権のエネルギーを通じた世界への影響力の拡大。ドイツ:脱ロシアで揺らぐ再エネ先進国のエネルギー戦略。急転回(再エネ推進・脱原発・脱石炭から脱ロシアへ)。アメリカ:シェール革命による自給達成と大統領ごとに変わるエネルギー外交。中国:ロシアとの連携を深めつつ、再エネ産業で世界を席巻する世界最大の消費国。自国産業の育成を伴った再エネの推進。2023/06/19

conegi

7
出版年が新しいだけあって、現在のエネルギー事情の概略を見通すのにとても良かった。最近のトレンドはやはり脱ロシアと再生可能エネルギー。ウクライナ問題は日本の影響も大きかったが、EUはその比ではない。ドイツは福島の影響も大きく、脱原発を進める。中国は生産も消費も超大国で、環境軽視のイメージはあるが、再生可能エネルギーには積極的。今後のCO2問題はインドの影響が相対的に大きくなりそう。日本での再生可能エネルギーは、意外にも風力が有力とか。不安定性は蓄電池で補えると。賞味期限が短い本だとは思うが、一読の価値あり。2023/09/16

ゼロ投資大学

7
世界各国のエネルギーと地下資源について詳細に書かれている。エネルギーは人々の生活に密接に結びついており、誰であろうとその影響から逃れることはできない。エネルギーと地下資源の趨勢を知ることで、ロシアや中国などの国家戦略を理解することができる。2023/05/26

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